( 実ｼ兄者 / 酉己ｲ言者 ) 悪戯心は増幅する .

ﾘｸｴｽﾄ：甘えられた / gttb , gnpn / 焼き鳥屋 さんより ページ15

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　gttb の場合

　『仕事で疲れてる…?てか酔ってる…!?』

　仕事帰り且つ、会社の飲み会でお酒を飲んできたのか顔がほんのり赤かった。あとお酒の匂いする。

　gttb「…んー、…うん、疲れてる……」

　『疲れてるなら早く寝ようか!!ちょ、リビングで寝たら風邪引くって〜…さすがにぐっちをベッドまで運ぶのは私には無理だよ…？』

　ソファに横になっている彼に話しかけても、聞こえてんのか聞こえてないのか…。
　はぁ、と溜め息を吐く。

　gttb「…膝枕」

　『膝枕！？ぐっちがそんな事をねだるなんて！えっ何か変なもの食べた…??』

　gttb「…悪いかよ、」

　拗ねた子供みたいに、私を軽く睨んできたけど、全然怖くない。
　
　『っふふ、全然いーよ。膝枕、したげるねー。』

　へらりと笑うと、彼は嬉しそうにちょっと微笑んで、目をとじた。

　『…おやすみ、』

　…結局リビングで寝ちゃってるけど、彼が甘えてくれたし、良いかなぁ。

　
　gnpn の場合

　gnpn「……A〜」

　彼は寝室から眠そうに出てくると、私を抱き締めて、満足げに笑う彼。
　私がテレビの前に座ると、彼もまた隣に座ってきて、手を握ってくる。


　あー…甘えた期だな、これ。
　彼には、何だかそういうものがあると思う。基本彼はでれでれしてるのだけど、それが甘えに変わる時がある。逆に、ツンツンしてる時もある。
　だから私は、そう呼んでいる。

　『どしたの?』

　gnpn「…Aからキスして、」

　『仕方ないなぁっ』

　恥ずかしくも、頬にキスをすればまぁまぁ彼は満足している。


　あと三日、四日程度甘えた期が続くだろう。

　兎の様に見えて、でも猫っぽい所がある彼。


　＿＿＿＿

　焼き鳥屋さん 様 リクエスト有難う御座いました〜！！
　
　
　他作品の更新全く出来てません…………すいません………

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