藤柱は何か抱えてるようです

水柱 ページ18

ある日、義勇が柱になったと聞いた。

柱合会議が開かれ、

私は御館様の元に行くことになった。

御屋敷までつくと、

あまね様が出迎えてくださった。

「藤柱様、よくおいでくださいました」

『あまね様。お迎えありがとうございます。』

会議場所に着くと、

既に、悲鳴嶼さん、宇髄さん、カナエさん、がいらっしゃっていて、私が最後だった。

『遅れて申し訳ございません。』

宇「Aが遅れてくるなんて派手に珍しいなｧ」

悲「なんといい子なんだ。南無阿弥陀仏。」

カ「私達が早く来すぎちゃったのよ。気にしないでAちゃん。」

『はい。ありがとうございます。』

時「Aさん。」

『時透くん！』

あ「御館様の御成です」

産「やぁ、私の可愛い子供達。会えて嬉しいよ」

時「御館様におかれましても御創建で何よりです。」

産「ありがとう無一郎。」

御館様がいらっしゃってすぐに皆で頭を下げる。

産「ところで今回柱合会議を開いたのは何故だかわかるね？A」

『はっ。水柱の就任の件でしょうか。』

産「さすがだね。みんなも知っているよね？」

全「はっ。」

産「おいで義勇。」

義「はい。」

産「自分で紹介は出来るよね？」

義「水柱になった冨岡義勇だ。よろしく頼む。」

宇「派手に静かなやつだなｧ」

カ「よろしくお願いしますね！」

悲「南無阿弥」

時「よろしく」

『よろしくお願いします』

柱合会議が終わって直ぐに

義勇がこちらに来た。

義「A。よろしく頼む」

『義勇。うん、よろしくね！』

久しぶりに会った彼女→←そんなことない。

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