歩く理性破壊機に破壊された時の彼ら【ブルーロック】 (ページ4)

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3 Rensuke side ページ4

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時間忘れててたな、もうこんな時間か
とりあえず食堂行って飲み物……あ

「れいか」

『おー錬介！トレーニングおつ』

荷物大量だな
あっちから来たってことは…いつもよく頑張るな

「さんきゅ。今飯か？」

『え、なんでわかったの。私の腹時計管理してる感じ？』

「するかよっ…食堂(ここ)の前に居るならそうだろ」

って言った瞬間、腹が鳴った
タイミング。珍しく照れながら怒るれいかについ吹き出しちった。悪かったよ怒んなって

「よく頑張ってんな。おつかれ」

『ありがと。錬介もご飯？』

「俺は飲みもん取りに来ただけ」

要件は済んだけど、れいかの前の椅子に座った

今日はハンバーグか
てかいつもご飯大盛りだよなれいか。どこに消えてんだよ

「はっ…お前ほんと美味そうに食うな」

『これほんまに美味いで！びっくりしたわ』

よかったな。俺はお前のそういう所が好きだよ
って、何考えてんだ俺

逸らした視線を戻すと目の前に、1口大のハンバーグが差し出された

『錬介も食べる？ほれ、あーん』

こいつ…
なら遠慮なく

って食べようとしたけど、寸前で無くなった

『あげなーい。んー美味しぃ』

「なっ、やられた」

めちゃくちゃ期待してた俺が恥ずかしいわ
正直食べたかった。ハンバーグがとかじゃなくて、れいかがくれるやつなら…なんでも

くそ、まじで恥ずかしいな
用は済んでるし、そろそろ戻るか

『錬介』

「もうい…」

『あーん…して？』

「…あー」

噛めねぇ。多分美味いけど
慣れてたし、他の奴らにも同じことしてんだろうな

………なんか複雑だな

「んまい」

『味わかったの？』

「わかった、と思う……そんな余裕ねぇ」

『ならよかった。もうあげないよ』

「いらねぇよ。食え食え」

んで目の前座ったんだ俺
すげぇ顔あちぃ

知ってても不意打ちはきちぃわ…
俺だけなんでこんなドキドキしてんだよ

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ほんと…可愛すぎんだよれいか