歩く理性破壊機に破壊された時の彼ら【ブルーロック】 (ページ16)

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11 Rin side ページ16

※ゴールボーナス20pointで得点保持者は別のだれかも連れて外出できるという煩悩まみれのルールだと思って下さい

時「凛くんゴールボーナス20ポイントなんて凄いよ」

蟻「オシャポイントだったら俺の方が高いがな」

うるせぇ
てめぇらに構ってる暇はねぇ
どこ行った……れいか

「なぁれいかいいだろ？」

『嫌だわ。何回言わせんのや』

居た……けどゴミ野郎付き
触覚の野郎も持ってやがるのかよ

「れいか」

士「は？また邪魔すんでちゅか？」

「お前に用はねぇよ触覚ゴミ虫野郎」

士「かっちーん。俺もお前に用はねぇよ死……」

『凛は何もやっとらんやろ。あっち行け龍聖』

こいつが足を振り上げた瞬間、れいかに引っ張られた
あんなヘボいのお前に助けられなくてもかわせる…

「おい手離せ」

『おーごめん。てか凛、私に何かあった？』

「さっきの試合見てなかったんかよ」

『ごめん、凛の所までは行けへんかったわ』

「あっそ」

いつもなら俺の所から来てんだろ
ちょろちょろすんな。探すのどんだけ時間かかったと思ってんだ

「ん」

『なん？え、外出券やんか』

「あの害虫と同じ考えとか反吐出るけど…やる」

『20ポイント達成したんかおめでと。私でほんまええの？』

誰がここに居る野郎どもと一緒に出かけてぇと思うんだよ
あとお前鎌倉行きてぇとかほざいてただろ

「あ？だからお前に渡したんだろ」

『ありがとうな凛。バリ嬉しいわ』

「別に」

てめぇのためにゴール決めてたわけじゃねぇ
たまたまポイントが溜まってたし、使い道がねぇから使っただけだからな

『ならどこ行く？何食べる？』

おい、手…
癖なんか？誰彼構わずすんのかよこいつは

ムカつく

「っるせ。だから手離せ」

『やだねー』

「あ？」

『やって、慣れとかんといけないやん？』

「は？何言ってんだお前」

にやにやすんなうぜぇ
慣れるとかなんだよ
お前と手繋ぐことが今後あるかっつの…

『だからデートなんやし……繋ぐ、やろ？』

かっ…てにしろ
デートじゃねぇ、ただお前と出かけるだけだ

…デートじゃねぇ…から
お前だけ慣れてんなよムカつく

.

…その日だけは、俺だけのれいかでいろ。ばか