虎者の紅一点は現役大学生No.3 (ページ36)

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A｢ごちそうさまでした。｣

川島『いいえ～お風呂先に行ってきな。もうお湯沸いてるから。』

A｢うん。わかった。｣

.....

A｢のえくん上がったよ。｣

川島『おかえり。髪の毛乾かすからおいで。』

A｢んー。｣

川島『Aから俺の匂いする。』

A｢だってのえくんのシャンプー使ったもん。｣

川島『笑笑どう？最近。勉強どんな？』

A｢んー。この前の模試、Ｃ判定だった。｣

川島『まだ分からないよ。これからだよ。』

A｢もう、高三だよ？ ...先生からもレベル落としたらって。落とさないとダメなのかな。。｣

川島『ずっとAが行きたいって言ってた学校じゃん。』

A｢そうだけど。｣

川島『Aがいいならそれでいいと思うけど、俺だったら諦めないかな。自分ことって自分しか分からないじゃん。人が何言おうと、頑張るのは自分だし、俺はAがまだ頑張れるなら変えなくていいと思う。』

A｢...っ。｣

川島『Aならできる。大丈夫だよ。』

A｢のえくん。。。｣

川島『俺も何かできることあったらするから。Aの役に立つか分からないけど。わかんない所あったら教えるから。』

A｢ありがと...っ。｣

川島『ああ！泣かないで！ほら、アイスあるから食べよ？ね？』

A｢うん！｣

数日後...

A｢のえくんのえくん。ここだけど。｣

川島『んー？ここはこうで...』

A｢あ！そういうことか！...ってことは、こう？｣

川島『そう！できたじゃん！』

A｢解けた！！｣

龍也『...元のAに戻ったね。』

中村『なんか、元気になってよかった。』

宮近『安心だな。』

閑也『2人とも～次準備～！』

A｢うん！｣

川島『わかった！』