虎者の紅一点は現役大学生No.3 (ページ37)

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数ヶ月後...

A｢...え、嘘でしょ。｣

川島『Aどうだった？』

A｢...判定。｣

川島『ん？』

A｢A判定！！え、嘘。｣

川島『え、すごいじゃん！え、やば。』

A｢やったよ！のえくん！｣

中村『2人して騒いでどうしたの？』

A｢うみくん！判定上がった！！！｣

中村『え！？まじ？すごいじゃん！！』

川島『伊野尾くん伝えた？』

A｢まだ。。さっき開けたから。。｣

川島『きちんと伝えておいで。』

A｢うん！！！｣

.....

宮近『よかったね。これで少し安心。』

川島『まだ合格してないから油断出来ないけどね。。Aなら大丈夫。ちゃんと乗り越えて成果出てるから。きっと。』

龍也『なんか、如恵留が言うと説得力あるよね。』

川島『そりゃ辛いこと分かってるから笑笑』

松倉『Aすげえ嬉しそうに出てったけど』

松田『え、なにかあった？』

龍也『模試の結果があがったらしいよ。』

松倉『うぉっ！すげえ！』

A｢伝えてきた！のえくん！ありがとう！！｣

川島『Aが頑張ったんだよ。何かできることあったらいつでも言ってね？』

A｢うん！！！ありがとう！！｣

ﾋﾟｺﾝｯ...

伊野尾くん今、Aから電話来たよ。ありがとう。如恵留に頼んでよかったよ。

川島如恵留いいえ～頑張ったのはAですよ。よかったです。また、何かできることあったらいつでも言ってください。力になるので!

...現在

A｢懐かしいね～のえくんの家泊まったの笑笑｣

川島『伊野尾くんから頼まれてたし、この時A元気なかったからね。』

A｢だってほんと受かると思ってなかったもん。｣

龍也『そんなAが今成績良好の現役大学生って。見た目ヤンキーなのに』

A｢ちょっと？一言余計！でも、ほんとのえくんいなかったら今、この大学行けてないかも。｣

川島『A～！もうなんでも言うこと聞いちゃう！』

A｢なんでも聞いてくれるの！？｣

川島『うん！』

A｢じゃあ...クイズ部に入れてください！｣

川島『それは、阿部くんに聞きます。』

A｢えーー！なんでもって言ったじゃん。笑笑｣

これからも辛いことや嬉しいこと沢山あると思うけど、Aはひとりじゃないからね。

みんなが居るから。

勉強編 end

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