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俺の可愛い彼女4 ページ43

ななもり「誰に向かって話していたの?」
さとみ「え………?ちょっ、なーくん、冗談キツイよ。俺ちゃんところんと話してたって……」
ななもり「………ころん?誰?」
あっ、しまった。口が滑った。
なにか言い訳―――――
ななもり「そのころんって子、いつ出会ったの?」
さとみ「えーっと、ころんは………俺が幼稚園の頃友達が全然いなかった時に、話しかけてくれた。」
ななもり「……………」
なーくんは何か言いたげな表情をしているのに、何も言わずじっと俺の目を見ている。
ななもり「………そう。とりあえず、今日は家に帰りな。明日の公式生放送、楽しみだね。」
さとみ「う、うん。」
なーくんは来た道を戻って行った。
……………
帰るか。


家のドアの前へ来て、ドアを開けようとした時。
ガチャッ
勝手にドアが開いて、ころんがドアと壁の隙間から顔を覗かせた。
ころん「あっ!帰ってきたんだ!!おかえりなさいさとみくん!!」
さとみ「あ………え………ころん、先に家帰ってたの?それだったらそうと先に行ってくれれば…」
ころん「え?さとみくん何言ってんの?僕はずっと家に居たよ?」
さとみ「………?」
どういうことだ?
ドッペルゲンガー?だとしても急に消えるなんてことは無い。
ここにいるころんが本物だったら、俺とコンビニに行ったころんは誰だ?幻?幻覚?
ころん「おーいさとみくん?どうしたの?眠たいの?」
うんもうそんなことどうでもいいや。今は目の前にいるかわいいかわいいかわいいちっちゃい子ヤギちゃんだ。
さとみ「ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!癒し…………」ギュウウウウ
ころん「さとみくん好きっ!」
さとみ「天使ぃ………俺もだあああいすきぃっ……」
ころん「えへへぇ、両思いだぁ……♡」
さとみ「ごめんころん、俺もう無理だわ」ドサッ
ころん「いいよ?好きにしていいよ?」チュッ
さとみ「後悔しても知らねぇぞ」
ころん「いいよ?吸っちゃっていいよ?」
さとみ「では遠慮なく。吸わせてもらいます」
ころん「( ⸝⸝⸝• ̫ • ⸝⸝⸝ )」

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飴利 - 僕の理性を…破壊するの…お得意なんですね… (8月10日 15時) (レス) @page19 id: bd79476487 (このIDを非表示/違反報告)
飴利 - かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい (8月10日 14時) (レス) @page17 id: bd79476487 (このIDを非表示/違反報告)
Rou - 俺の可愛い彼女泣きました(´;ω;`)すごくいい話でしたぁ(´;ω;`) (7月28日 10時) (レス) @page50 id: e81d0aeadd (このIDを非表示/違反報告)
へっ - 尊ぃ! (2022年7月4日 4時) (レス) @page5 id: ea466f205a (このIDを非表示/違反報告)
腐男子 - 尊い尊い尊い(キッモ( ´∀` ) (2022年2月10日 11時) (レス) @page10 id: 6f4c4ebf22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまご | 作成日時:2021年5月14日 22時

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