41 ページ41
.
和「どっか酒がうまい店、知らね？」
「絶対ニノさんよりそういう知識無いですから、私」
和「あー…そりゃ言い返せねぇ。納得する」
…されても、なんかやだけど。
和「じゃあさ、櫻井さんが連れてってくれた店。教えろ」
「っ、は！？嫌ですよ！だってもしかしたら来ちゃうかも知れないんですよ？」
和「来ねえって信じるしかないわな」
「き、き、来ますよ！」
私が連れてってもらったお店は、雅紀さんと智さんのバーしかないんだから
そこはまさに翔さんの、ホームのような雰囲気だったんだから。
和「じゃあそこの個室にいたら良いわけだろ？会計の時しか会う可能性ないぞ」
「…あぁ。…でも会計の時にばったりとか」
和「女々しい」
「え？」
和「お前のそーゆーとこ。女々しすぎて嫌いになりそうだわ」
本気かってくらい鋭い眼光に 若干あせる私を見抜いて
良いんだな？ってレバーを引いた。
「……個室いきましょう」
和「ふふ、案内してください？」
「近くの、四丁目のバー街です」
和「ふーん…割りと近くでイチャついてた訳ね」
「……い、いちゃつくなんて雰囲気じゃなかったですよ！」
……最後の最後まで。
いつもの翔さんだったんですよ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まも(プロフ) - ゆかりさん» ご感想有難うございます！可愛いですよね(*^^*) (2016年6月8日 15時) (
レス) id: 6957800e1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 二ノ翔ちゃん大好き愛してる (2016年6月8日 11時) (レス) id: 59f29188ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まも | 作成日時：2016年5月28日 8時
