今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:7,382 hit
小｜中｜大
2 ページ3
眠気がまだ残っているおぼつかない足取りで駐輪場へと向かう。
免許はあるが、車なんて買う余裕はなくて、移動はもっぱら自転車か電車だ。
だが相葉自身、自分の自転車を気に入っていた。
初めて自分の仕事を任された時のお金で買った
大切なものだったからだ。
そしてなによりこの自転車で風を切って走っている時には、悩みから解放されて何も考えずに済んだのだ。
マフラーをさらに強く巻き、その愛車にまたがる。
長い足を蹴り上げて、アパートの前の坂道を全速力で下っていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優子 - 読みました。これからどうなるか凄く気になります。 (2016年1月7日 16時) (
レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。和君可愛いですね♪雅紀君と会ったらビックリするかもね。続きが気になります。更新するのゆっくり待っています。 (2016年1月4日 20時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
tamatamapple(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます！ゆっくりになりますが、コツコツ書いていけたらと思っています。暇つぶしにでも覗いていただけると嬉しいです！ (2016年1月4日 9時) (レス) id: 974fdfe3b7 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。これからどうなるか気になります。 (2016年1月4日 7時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tamatamapple | 作成日時：2015年10月4日 10時
