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Aside
『…で、そもそも柱総動員するくらい大事になってるんですか』
とりあえずお祭り騒ぎしていた皆さん(特に父上)を落ち着かせて席に座る
煉獄｢よもや、響波少女が簪をさすようになったこと自体は特に気を止めてなかったのだが、不死川が渡したとなると話は別だろ！｣
『私一言も不死川さんから貰ったと言っていないんですけどね』
甘露寺｢ごめんなさい、響波ちゃん
私不死川さんが響波ちゃんに簪渡すところ目撃しちゃって…｣
見られたのか、それならば仕方が無い
『なるほど、それで…
あの、一応言っておきますけど私と不死川さんは皆さんが疑ってるような仲ではありませんよ』
いや、まぁ、簪を送ることの意味に"求婚"なんてあれば疑うのもわかるけれども
不死川さんがあの時そんな意味をもって渡したんじゃないことは知ってる
そしてその意味を知らなくて申し訳ないと思っていることもわかった
それは声色で大体検討がつく
胡蝶｢それにしても、なんで頑なに不死川さんにもらったことを言わなかったんです？｣
宇髄｢悪気がないならはなからいってればいいものを…｣
『不死川さんに変に迷惑かけるのが嫌だったんですよ
あらぬ誤解でいじられるなんて辛いだけですからね…』
.
"あの子、運営の方にお金出して賞をとったらしいよ"
"音楽業界の人全員って話も聞いたけど"
.
宇髄｢一応聞いておくけどよ、不死川
簪はどういう気持ちで渡したんだ？｣
不死川｢髪長くて邪魔そうだったからよォ、邪魔じゃねぇのかって聞いたら髪をまとめるもの一切持ってねぇって言ってたからよォ
たまたま目に付いたやつが似合いそうだったからあげただけだ｣
宇髄｢それだけで簪渡すか？
じゃあ質問変えるわ
Aのことどう思ってんの｣
なぜかドキッとした
なんて言われるのか不安になった
不死川｢妹ォ？みたいな感じだなァ｣
煉獄｢妹なら甘味処連れてくのも簪あげるのも合点がいくのではないか？｣
宇髄｢まぁ、そうだな、そうか、妹か…よかった｣
妹…
妹かぁ……
何故かわからないけどなんとなく残念な気持ちになった
『…………』
心臓がｷｭｩとなったように感じた
悲鳴嶼｢そろそろ飯を頼まないか、何も頼まずこれ以上いるのも迷惑だろう｣
煉獄｢それもそうだ、さ、皆好きな物頼もう｣
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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！何ので続けて欲しいです！ (2019年11月8日 20時) (
レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです！とても素敵な作品なので楽しみにしてます！ (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです！この小説大好きなので！私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです！これからも頑張ります！ (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー！！この話すっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまきゆら | 作成日時：2019年11月5日 0時
