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炭治郎「聞いてください!!俺は禰豆子を治すために鬼殺隊になったんです
禰豆子が鬼になったのは2年以上前のことでその間人を喰ったりしていない」
宇髄「話が地味にぐるぐる回ってるぞアホが
人を喰っていないこと、これからも喰わないこと、口先だけでなくド派手に証明してみせろ」
時透(なんだっけあの鳥……)
甘露寺「あのぉ、でも疑問があるんですけど…おお館様がこのことを把握してないとは思えないです
勝手に処分してもいいんでしょうか?
いらっしゃるまでとりあえず待った方が…」
『蜜璃さんの言う通りです
まずはお館様の判断ではないでしょうか
それに…竈門さんでしたっけ?彼は嘘ついていないですよ』
伊黒「嘘ついていない?そんな証拠どこにあるんだ、お前はこいつの味方をするのか?」
『嘘ついていない証拠は難しいですね…でもそうですね、父上や不死川さん…なら私の耳がよくてその人の声で感情などがわかることを知っていますよ
ちなみに味方をしているのではなく客観的に事実を述べているだけです』
名前あげるだけで緊張する、なんでだよ、隠せ、現を抜かしている場合ではない
宇髄「…Aそれは本当か?」
『さすがにこの場で嘘言えないですよ』
私は隠の方が持っている箱に近づく
『もしもし、聞こえますか?』
?「うー…」
『すみません、失礼します』
隠「響柱様!?」
足音が聞こえてきた、咄嗟に隠の人から箱をとりあげる
『不死川さん、女の子に乱暴しちゃいけないんですよ?』
落ち着け、とにかく落ち着け
意識している場合じゃない
不死川「…!」
『とりあえずお館様がいらっしゃるまで待ってくださいって』
不死川「てめぇ、鬼の味方すんのか」
『だから、違いますって
お館様の判断までは何もしないのが懸命だという判断です』
不死川「あのなァ、坊主ゥ
鬼が鬼殺隊として人のために戦えるゥ?
そんなことはなァ、ありえねぇんだよ、馬鹿がァ」
そう言って不死川さんは刀に手をかけた
刀抜いてくるのか…!!
…………………ん?
全-不死川「『……………………?』」
不死川「…」
なぜか不死川さんは刀に手をかけたはいいものの刀を抜かなかった
宇髄「…おいおい不死川、お前いつもなら刀抜いてやってくるようなやつなのにどうした?
まぁAに対して刀振ったら許さねぇけどよ」
冨岡「その辺にしておけ、お館様がいらっしゃるぞ」
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心裕(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています!何ので続けて欲しいです! (2019年11月8日 20時) (レス) id: f4990c4ae0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのかわ(プロフ) - 更新は続けて欲しいです!とても素敵な作品なので楽しみにしてます! (2019年11月8日 18時) (レス) id: bd0b20647b (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 更新続けて欲しいです!この小説大好きなので!私はあまり被ってるのとか気にしないです。 (2019年11月8日 17時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 冷月さん» わー!!嬉しいです!これからも頑張ります! (2019年11月7日 12時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
冷月 - わー!!この話すっごく好きです!これからも頑張ってください! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 0628a6c5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月5日 0時