検索窓
今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:204,987 hit

038 ページ10

宇髄「敵は2体か、手分けして戦おう」


『ですね』


阿吽「「…!この雰囲気、柱か…!?
殺せばあのお方に認めて貰える…!」」


宇髄「簡単に倒されるわけねぇだろうが」


『父上、向かって左に立つ鬼は喉仏以外を刀で斬れないほど硬いものに覆われてます
ぶっ刺すのがきっと効果的だと思うので私に任せてください』


宇髄「わかった、じゃあ俺はもう一方を倒そう」




会話を終えるとすぐに敵に向かった

きっと喉仏を突くのが効果的だがそう簡単には狙わせてくれない

少しでも体を斬って弱らせられないだろうか




『響の呼吸、肆ノ型、奏鳴曲(ソナタ)




胴をぶった斬る




『響の呼吸、弐ノ型輪舞曲(ロンド)




両手を斬って、距離をとる

瞬く前に再生する

さっきよりも少しだけ遅くなった気がする




阿「よくやるな、ほんと」


『頸が斬りづらいだけで大して強くないしね、この様子だと攻撃はもう1人の方に頼っていたんだね
あなたは頸を斬られづらいから盾になっているんでしょ』


阿「…!」


『鬼殺隊員についた切り傷は、あっちの血鬼術だったんだね』




父上の方を見るとかまいたちのようなものを発している鬼がいた




『だから家だって倒壊してる、納得いくね』


阿「黙れや、俺だって強いんだよ…!」


『響の呼吸、壱ノ型前奏曲(プレリュード)




やってきた腕を斬り、相手の横へ抜ける




『響の呼吸、仇ノ型、交響曲(シンフォニー)




この型は精度が高いが故に体力を一気に使う、これで決めろ




鬼がこっちに振り向いて手をあげる




阿「ガハッ」


『ありがとう、こっち向いてくれて』




私の剣は敵の喉仏を確実に突き刺していた



頸の周りを守っていた硬い皮はやわらくなったように見えたので剣を引き抜き




『響の呼吸、壱ノ型、前奏曲(プレリュード)



頸を斬った

039→←037



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 宇髄天元
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たまきゆら(プロフ) - 碧さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2019年10月29日 19時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください!! (2019年10月29日 16時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - シュカさん» 響の呼吸ですね、ご指摘ありがとうございます。訂正致します。 (2019年10月29日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
シュカ(プロフ) - 響の呼吸であってますよね?偶に音の呼吸ってなってますよ?勘違いだったらすいません。 (2019年10月29日 13時) (レス) id: 179e388f03 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 涙さん» ホントですね!ありがとうございます!! (2019年10月29日 1時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年10月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。