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宇髄「敵は2体か、手分けして戦おう」
『ですね』
阿吽「「…!この雰囲気、柱か…!?
殺せばあのお方に認めて貰える…!」」
宇髄「簡単に倒されるわけねぇだろうが」
『父上、向かって左に立つ鬼は喉仏以外を刀で斬れないほど硬いものに覆われてます
ぶっ刺すのがきっと効果的だと思うので私に任せてください』
宇髄「わかった、じゃあ俺はもう一方を倒そう」
会話を終えるとすぐに敵に向かった
きっと喉仏を突くのが効果的だがそう簡単には狙わせてくれない
少しでも体を斬って弱らせられないだろうか
『響の呼吸、肆ノ型、
胴をぶった斬る
『響の呼吸、弐ノ型
両手を斬って、距離をとる
瞬く前に再生する
さっきよりも少しだけ遅くなった気がする
阿「よくやるな、ほんと」
『頸が斬りづらいだけで大して強くないしね、この様子だと攻撃はもう1人の方に頼っていたんだね
あなたは頸を斬られづらいから盾になっているんでしょ』
阿「…!」
『鬼殺隊員についた切り傷は、あっちの血鬼術だったんだね』
父上の方を見るとかまいたちのようなものを発している鬼がいた
『だから家だって倒壊してる、納得いくね』
阿「黙れや、俺だって強いんだよ…!」
『響の呼吸、壱ノ型
やってきた腕を斬り、相手の横へ抜ける
『響の呼吸、仇ノ型、
この型は精度が高いが故に体力を一気に使う、これで決めろ
鬼がこっちに振り向いて手をあげる
阿「ガハッ」
『ありがとう、こっち向いてくれて』
私の剣は敵の喉仏を確実に突き刺していた
頸の周りを守っていた硬い皮はやわらくなったように見えたので剣を引き抜き
『響の呼吸、壱ノ型、
頸を斬った
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たまきゆら(プロフ) - 碧さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2019年10月29日 19時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください!! (2019年10月29日 16時) (レス) id: 50f2a93112 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - シュカさん» 響の呼吸ですね、ご指摘ありがとうございます。訂正致します。 (2019年10月29日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
シュカ(プロフ) - 響の呼吸であってますよね?偶に音の呼吸ってなってますよ?勘違いだったらすいません。 (2019年10月29日 13時) (レス) id: 179e388f03 (このIDを非表示/違反報告)
たまきゆら(プロフ) - 涙さん» ホントですね!ありがとうございます!! (2019年10月29日 1時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年10月29日 0時