か な で ろ 弐 【鬼滅の刃】

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『響の呼吸、弐ノ型、輪舞曲(ロンド)』




この型は技の威力は低く頸を斬るには向いてはいない

だからって斬れないわけじゃない

ただ、向いていないだけ




『っじゃ、残りお前だけだから
響の呼吸、捌ノ型、鎮魂歌(レクイエム)』




鬼｢頸が、頸があああああああ！｣



『おやすみ』









鎮魂歌

ラテン語で、安息を









.









もう鬼もいなさそうだし、山をおりる

さてと、家に帰るかな




そうだ、街に着く頃にはいい時間だし寄っていこう
お団子でも買って家に帰るか









.




街について甘味処へ入る

お腹すいたし餡蜜でも食べるか




『すみません、餡蜜1つ』


店員｢はいよー｣




ふと周りを見渡すと鬼殺隊の人であろう人がいた

傷跡だらけでどれだけ大変な戦いをしてきたのか手に取るようにわかる気がする

なんとなく強いんだろうな、あの人

なんて思っていると、見た目のいかつさに反しておはぎを美味しそうに食べていた

なんだ、意外と可愛いところあるんだなぁ




店員｢はい、餡蜜1つ｣


『あ、ありがとうございます』




やってきた餡蜜を1口食べる

うん、美味しい




…やっぱり今日持って帰るのおはぎにしようかな







.









『ただいま!!これあげる！』


須磨｢おはぎじゃない｣


『美味しそうに食べてる人いて食べたくなっちゃったんだよね』


須磨｢そっか、んじゃお昼にお茶入れて皆で食べよっか｣


『はい、そうしましょ！』

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