夏祭り ページ18
Aside
イソップが私の頬を手で包み込む
A「イソップ…?/////」
あれ…なんで私照れてるんだろ…?
イソップ「Aさん…/////」
ゆっくりとイソップの唇が近づいてくる
あ…喰われる…
???「そこに居るのはもう分かってます」
その言葉と同時に浴衣の襟を引っ張られ、屋台がある通りに出る
A「うわぁ?!」
???「ふふっw」
この声は…
A「この声は…イライ?!」
イライ「そ、正解♪」
イライは掴んでいた襟を離し、私の手を握る
イライ「さ、行こうか…。」
A「え?!何処へ?!」
イライ「ほら…早くしないと…」
イソップ「イライさん!!邪魔しないで下さいよ!!後、少しだったのに!!」
ナワーブ「あ、おい…居たぞ!!」
ノートン「今度はイライさんか…ったく…」
猛スピードで3人が向かってくる
いや、怖ぇよ!!
イライ「ほら、行くよ!」
A「わっ?!」
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたっ
A「ど、何処に行くの?!」
イライ「暫くは行けないかな…。3人を撒かないと…」
ナワーブ「うおおおおぉぉぉぉぉ!」
運動が得意なだけあって流石ナワーブだ…
足が早い…どんどん距離が縮まってく
A「うわっ…凄いスピード…」
イライ「そうなる事も分かってます」
イライはくるっとUターンしナワーブ達がいる道とは逆に屋台の裏へと入る
ナワーブ「あ!おい!!屋台の裏に入るなよ!!チェイスじゃねぇか!」
ノートン「チッ…」
A「わわっ?!い、イライ?!」
イライ「こうすれば大分距離が離せる…」
あ、やべぇ…つまづく…
A「うわっ?!」
まるで私がつまづく事が分かっていたように、優しく身体で支えるイライ
もたれかかったと同時に、ふわっとイライの匂いが広がる
イライ「おっと…大丈夫かい?(ニコッ」
A「え、あ…ありがとう/////」
イライ「ちょっと早く走りすぎたかな?すまないね…」
A「だ、大丈夫。それよりもよく、支えれたね…もしかして分かってた?」
イライ「さぁ?どうだろうね…2828」
再び走り出す
A「ちょっ…教えてよ!」
イライ「ふふっw」
なんだろ…凄く弄ばれてる気が…
カチン…!
イライ「どうしたんだい?」
A「ん?何か踏んだような…」
その時私の胸が青く光った
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エルサ - 凄く、面白かったです。リアルの方でも頑張って、ください。 (2021年6月6日 15時) (レス) id: e58431ab15 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン0528(プロフ) - 名無し14774号さん» ありがとうございます。こんな終わり方になって凄く申し訳ないです。お互いイラストレーター目指して頑張りましょう! (2021年2月11日 14時) (レス) id: 7ee384c365 (このIDを非表示/違反報告)
名無し14774号(プロフ) - とても大好きな作品でした。更新されないとなって悲しいですが、主様の夢。応援しています。私もイラストレータを目指しています。お互い頑張りましょう (2021年2月7日 21時) (レス) id: f66a78d23d (このIDを非表示/違反報告)
マカロン0528(プロフ) - 萌絵さん» 好物…!!?メイド服でしょうかね?喜んで貰えて嬉しいです! (2021年2月5日 21時) (レス) id: 7ee384c365 (このIDを非表示/違反報告)
萌絵(プロフ) - 好物をありがとうございます主さんw (2021年1月9日 18時) (レス) id: 7848a62cb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロン0528 | 作成日時:2020年7月17日 13時