温もり59 ページ9
「ここは……」
気づくとこの前と同じところにいた。
私はオロチさんに抱きしめられていた。
考えるとしたらここは夢の続き。
「ん……っっ」
また首に痛みを感じた。
「はぁ……A……っっ」
名前を呼ばれる。
いつもと違う、色っぽい声。
そんな声で名前を呼ばれただけで熱くなる。
身体の中がなんともいえない感覚に襲われる。
「ひゃ……っっ」
押し倒され床に軽く頭をぶつけた。
オロチさんの吐息がかかる。
「ん……っっはぁ……」
深い口付けを何度も何度も繰り返す。
オロチさんはパジャマのボタンを上から順に外した。
指先でお腹をまっすぐ縦になぞる。
「や……っっんぅ……っっ」
触られているだけで変な声が出てしまう。
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ぐりーん(プロフ) - もうこれ何度見返しても涙…好きすぎる( ; ; ) (2022年1月16日 16時) (レス) id: c2e222939c (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 感動しました、、、 (2020年4月16日 19時) (レス) id: be295054f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲優乃 - これ絶対誰でも泣きますよ...感動&少し切ない...良い物語ですね。何年、もしかしたら、何十年か後、主人公がオロチ達とまた再開出来たら良いなぁと思いました (2018年12月25日 0時) (レス) id: c26dd69b91 (このIDを非表示/違反報告)
奈乃 - 泣いちゃいました! (2017年11月19日 12時) (レス) id: e19d1310b2 (このIDを非表示/違反報告)
彩花 - 感動してに泣きました。 (2017年6月5日 19時) (レス) id: 463cc6db15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣城京菜 | 作成日時:2016年3月3日 16時