BTSと天使ちゃんのお話 9

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ユンギside


そう聞くとその人は手をポンっと叩いて閃いたような顔をする



「私、女優やってるのでテレビでかもしれませんね！」



ユンギ「あ、キツネ」


千里「ああ！どん兵衛のやつだ！」



「はい笑 吉岡里帆って言います」



礼儀正しくお辞儀をするから連られて
俺らもお辞儀をする


吉岡「会えて嬉しかったです！お仕事頑張ってください！！」



ファイティングポーズをして
また深々とお辞儀をして去っていった



ユンギ『可愛かったな』



千里『そうですね！』



ユンギ『まあ、俺はお前の方が好きだけどな』



千里『甘々シュガさんですね笑』




それから電車に乗って表参道や渋谷に行って息抜きをしたけど帰るのが名残惜しい



帰ったらマンネラインがうるさいんだろうな
普段も俺と喋ってくれたっていいのに



千里『オッパいつも寝てるか仕事してるかで話しかけにくいんです』



ユンギ『…声に出てたか？』



千里『ばっちりですよ』



ユンギ『また膝枕してくれてもいいんだぞ』



千里『今度はオッパしてください』



ユンギ『約束な？』



千里『約束です』



＿＿＿＿＿＿＿＿



ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ



俺の部屋にとりあえず2人で入って話をしてると
煩い連続インターフォン


覗き窓から廊下を見るとやっぱりって感じ



テテ『ヒョンおかえりなさい！千里お土産は！！』



ジミン『ヒョンおかえりなさい。千里、オッパにただいまのポッポは！？』



グク『ヒョン独り占めしないでください。千里、寝るのは俺の部屋だろ？』



ジン『ユンギや、おかえり！娘よ、今日の感想をパパに教えて！！』



予想外に肩の広すぎるヒョンもオマケに来たよ


俺には膝枕する約束あるし
困った顔してる千里見るのも面白いからいいや

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