BTSと天使ちゃんのお話 3

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千里『ん、ライブ…』



目を覚ましたら真っ白な天井
おでこには冷えピタが貼ってあって体を起こす




ユンギ『おつかれ、ライブ終わったぞ』



いつ倒れたんだろ、ライブ中の記憶も途中から全然ない



ジン『大丈夫、公演終わってはけるギリギリで倒れちゃったからライブは無事に終わったよ』




すぐに察して教えてくれるジニオッパ
また倒れたのか…



どんだけ体力作りしてもライブは体力もたなくて倒れることがほぼ毎回



いつも迷惑をかけてしまってるのが申し訳ない




ｺﾝｺﾝｯ



ユラ『失礼します、千里ちゃんの様子見に来ました』



テテ『今起きたよ！』




千里『ユラオンニ、また迷惑かけてしまってすいません…』



ユラ『元気になった？今回のハードだったから仕方ないよ！！』



ユラオンニはいつも励ましてくれる
優しい優しい存在



ライブの記憶は終わった瞬間はないけど
後々になって鮮明になるタイプの私



千里『ユラオンニ、私の靴壊れた？』



ユラ『千里ちゃんのソロ終わった1曲目のときにね笑』



どうやって対処したんだろ、それすら覚えてないや



＿＿＿＿＿＿＿＿


ユラside


顔色も良くなった千里ちゃんはスタッフ1人1人に謝りに回ってる



スタッフが毎公演千里ちゃんが倒れても嫌な顔しないのは頑張ってる姿を知ってるしこうやって悪くもないのに謝るから



みんな千里ちゃんの素直なところと努力家なところに惹かれてしまってるんです笑




ライブが終わる事にスタッフで飲みに行きます



スタッフ『明日のライブもBTSのために！千里ちゃんのために頑張ろう！乾杯っ！！！』



明日のライブも千里ちゃんのために頑張ろう！

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