私を独りにしないで【今牛若狭】完

. ※ここからネタバレ注意 ページ16

そこに着くと六破羅単代(ロクハラ)が集っていた。
ドラケンくんもいる。




するとワカくんやタケ兄がロクハラのメンバーを次々やっていく。




『あれがサウス…』





デッカ…背高いはずのタケ兄が小さく見える…




すると雨が降ってきた。
私と千壽はすぐ傘を指す。




雨は嫌いなんだよな。







「用があるのは六破羅単代(オマエら)じゃねぇ！！
　オレが用があるのは花垣武道！！！オマエをスカウトしにきた」






タケ兄そう名指しすると皆の視線が集まる。




あれが花垣武道…確か千壽と同い年だよね？
弱そう…







「オイオイオイ 聞き捨てならねぇなぁ！」








するとロクハラのメンバーも火がついたようで。







「そういう話ならゆずらねぇぞ！？」







あれは確か…







「…"喧嘩家"か」










「暴れ足んねぇのは一緒だ。そうだろ？明司」

「オレが九代目黒龍の総長！！斑目獅音様だっ！！」

「まどろっこしい事とかどうでもいいし」

「ここでやるんならやっちまおうぜ
　ここで戦争おっぱじめるか！？」







すると続々と弍席から伍席まで出てきた。



たしか…"極悪の世代"









「若ぇってのはいいなぁ
　なぁ？千咒」





タケ兄がそう言った瞬間、千咒が突然走り出した。
そしてサウスに一撃食らわせた。





『おぉ！』

「さぁ、殺ろうか」

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