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「あの筆野r郎ト似てるrrだと？……まぁ、俺も神様だかラな」
「あ、貴方も…なんですね」
双子……みたいなものなのかな？
「死ンでdも双子は嫌だnね。神様だかkら死なねェけどよ…
そうだ、俺お嬢ちゃんnに警告しに来tたんだ」
そう和服の襟が胸元までのびている…そう「ふところ」という所から果物のようなものを彼は取り出した。
「インクは今日、きっとお嬢ちゃんnにこの酸漿を渡sしにくるだrrろうナ。」
カガチ……？聞いたことない名前だ。昨日言ってた見せたいものってこれかな、
「…そんなnこと言ってタんだな。元々酸漿tって名前だっtたかな、いまは鬼灯って言えeばわかルrか？」
「あ！ホオズキでしたか、あのー、反対のハートみたいな形をした特殊な花ですよね」
「ああ。だがこの膨らnんだ部分はk花弁じゃなくてガクrらしいze」
「ガクなんですね…！本当に特殊な花だ…」
そう彼の手に乗ったホオズキをみつめる。赤くどこかオレンジ味のあるそれは、眩しい太陽とはちがい、どこか怪しいおにびのような輝きを灯していた。
「…、ｯﾁ。最i悪だ……お嬢tちゃん、そこのn墓碑の後ろrに隠れテろ！」
そう彼が焦った言うので、申し訳ないが誰かさんの墓碑の後ろに行くことになった。
そう隠れているとき。
ひゅうう、と大きな風音が聞こえたと共に、彼のところに砂埃が立ち上がった。
だれだろうと目を凝らしてみると、そこには確かにインクさんの姿があった。インクさん、彼と知り合いなのだろう。
彼もインクさんのことを認知していたし。
「…エラー。あの子はどこ。」
昨日聞いた明るい声と真逆な声…、冷ややかで周りの空気を凍らせるくらいの低い声でインクさんは尋ねた。
彼の名前はエラーさんで…あってるのかな。
「ハッ、お前の大好きなAの事なら、おばあさんとやらの墓の方へ歩いて行くところを見たが？」
「……あそ。」
そうインクさんはすぐに踵を返して、おばあちゃんのほう、竹藪のほうへ歩いて行ってしまった。
「もういいsさ。アイツはmまんまと騙されrてったからrな」
「え、えと…騙して良かったんですか」
そう墓碑から離れ、エラーさんの方へ行く。
「良イだろ、……逆にn散々神楽を踊らサれてt後々、野垂れ死にたtかったのか！？」
「ええ、そんなわけないじゃないですか……！？」
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ユズ - 知ってる歌の歌詞がタイトルになってる...!（嬉しい） (3月8日 9時) (
レス) id: ad7a46ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
世落さんず - いつも神作品をありがとうございます！！！更新応援しています！！( •̀ ω •́ ) (2月25日 22時) (レス) @page11 id: 0a59ca876b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごれもん | 作成日時：2024年2月11日 21時
