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「おtう」
グリッチで塗れて、少し聞き取りにくい声が聞こえた。多分この黒い人物……エラーさんだろう。
情報ってどんなのだろう、まだ生年月日とかならいいけど…、住所とかまで知られてくるのは嫌だな。
キラーさんの元を離れようと立ち上がるが、特に何も言われない。そのままインクさんの方へ歩み寄ると、
「ど、どうしよう…間違って名前言っちゃった……エラーはやばいよ！どんな情報も抜き取っちゃう泣」
私が近づいたと共に小声で話しかけてくる。
「私がいつもぬいぐるみを抱きしめながら寝てることとか…？」
「！？そうなの…、で、もそこまで抜き取られちゃうかもしんない…」
どこから情報を抜き出してるんだろう…、あ、ベリーさんとはどうなったんだろう。
「あの…ベリーさんとは何があったんですか」
「キラーは追いかけておいた方がいい気がして…、ベリー心苦しいけど美術館と宝石を任せておいたよ。ドリームは、今いないナイトメアと話し合っているのかな…」
ナイトメア……とはだれだろうか。今宝石はベリーさんの手元にあるそうだ。
「n名前はA。女y性でAU美術館のn点検を担当してiいる。趣味は散歩、クソインクたちtとは大学の美術見n学で出会った…といったiところか」
全部あたっててこわい。インクさんも少し眉を顰めて聞いていた。
「そういえば…僕たちと出会った頃はAちゃん大学生だったね…」
「今もそうですけど…、どうするんですか、もう宝石渡した方が良くないですか」
わがままだけど、死にたくはないな。
「……うん、人の信用がないなら僕もとっくに渡してたと思う。……ドリーム、早くブレーカーを落としてほしいな…」
すこし引っかかった言葉だな。人の信用って、一体誰のことだろう。
そう考えていると、辺りの電気がパッと消える。
「やった！ブレーカーが落ちたんだ！」
暗闇の中でインクさんの声が響いた。
「Aちゃん、ランタン持ってるかな？キミに小さめな物を渡したと思うんだけど…」
「え、えーっと……、これですか？」
そう腰に下げたポシェットから小さめなランタンを取り出して、火を灯すと、
インクさんの顔とその周りがオレンジ色の光で灯された。
「それそれ！そのまま待っててね……ふんっ！！」
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ユズ - 知ってる歌の歌詞がタイトルになってる...!（嬉しい） (3月8日 9時) (
レス) id: ad7a46ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
世落さんず - いつも神作品をありがとうございます！！！更新応援しています！！( •̀ ω •́ ) (2月25日 22時) (レス) @page11 id: 0a59ca876b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごれもん | 作成日時：2024年2月11日 21時
