おくすりのんでねよう error!404 ページ11
ごろごろといろんな錠剤をいつもまいにちのんでるの！
きょうは5粒！えらいでしょ！
「ああ、偉いな。だけど、摂り過ぎは良くないぞ」
とりすぎてないもん！昨日は３つ！今日は…5粒だけど…。
「そう…、Aには俺という騎士がいるだろ？」
そうだよね！えらーよんひゃくよん？君がいるもんね！わたし、ちょっとずつどりょくするね！
「そうだな、少しずつ治していこう。」
そうえらーよんひゃくよん君はわたしの手から錠剤が入った瓶をとって、たなの上○○せてくれる。
「明日は…四つでどうだ？」
うん、がんばってみる！
そうえらーよんひゃくよん君にうんうんって首を動かすと、にこってかわいいかおを見せた。
「じゃあ、今日はもうおやすみしようか。」
おやすみなさい！
そうえらーよんひゃくよん君はわたしに布団をかぶせると、
とんとんと、やさしくおなかをたたいてくれた。
それがいっつもここちよくて、すぐにおやすみしちゃう！
うとうとするな…、あしたもがんばる、おやすみなさい
*
すやすやと眠りこけているAを確認して、そっと叩く手を止める。
こんな子供なんて本当はどうでもいいが、君だけはどうも気になって仕方がない。
くすりを毎日飲んでいて、困ってるという話を看護師からきいて、俺が毎日、Aのところだけ通うことにした。
今日はすこし多めに摂ってしまったそうだが、まだ子供だし大丈夫だろう。
明日、君がどれだけがんばれるかだから。
そう幸せそうに眠るAの頰に手を当てて、とんとんと優しく撫でてあげた。
それに反応するかのように、すりすりと俺の手に擦り寄ってくるのがたまらなくかわいい。
Aだからっていうのがほとんどだけど。
頬擦りをするAの頰をたくさん撫でてやると、満足したように寝顔はゆるくわらった。
……かわいい。
そっと頰から手を離し病室から出て行こうと思ったが、まだAは一緒にいて欲しいのか、すりすりとずっと頰をすり寄せている。
「んえ……えら〜、よんひゃくよん、くん、」
そうAはかわいらしく俺の名前を呼んでくれるので、もうすこしだけ居座ることにした。
「すこしずつ、くすりを飲む癖を治していこうな、A。」
そう呟きながら優しくまた頰を撫でると、それに賛成するかのようにまた笑った。
記されたものは何億と geno→←※完全把握しないと気が済まないの！ murder
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ユズ - 知ってる歌の歌詞がタイトルになってる...!（嬉しい） (3月8日 9時) (
レス) id: ad7a46ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
世落さんず - いつも神作品をありがとうございます！！！更新応援しています！！( •̀ ω •́ ) (2月25日 22時) (レス) @page11 id: 0a59ca876b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごれもん | 作成日時：2024年2月11日 21時
