【3L募集企画】祈れ、乙女よ【募集中】

【用語集】 ページ2

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【ルドリンフォリア王国】
舞台となる国。ルド人による王国であり、石造りの街並みに、煌びやかなステンドグラスが特徴的な教会が地域ごとに建てられている。国の首都であるルドリアには王族が住み、政治の中心となっている城がある。国王城の周りには公爵家や侯爵家といった貴族の中でも身分の高い人々が住む屋敷が建てられている。


【聖女の祈り】
身分や血縁に関係なくルドリンフォリアや周辺諸国に住むルド人の女性にのみ発現する。聖女の祈りを発現した女性に与えられる称号が｢聖女｣であり、現在聖女は2人のみ。聖女が国に1人いれば、聖女が亡くなるまでは安寧秩序が保たれると言われている。しかし、聖女を欲する国と保持する国の間に戦争が起こってしまう場合がある。

聖女を輩出した家には国王直々に｢ルドルフ｣の姓を与えられ、公爵の爵位まで与えられる。そして聖女は次期国王である王太子の妻として否応なしに迎え入れられることとなる。

また、聖女を見つけ出すためにルドリンフォリアでは老若関わらず女性は毎朝15分教会で祈ることを強制している。従わない場合は犯罪者として投獄し、後に処刑される。


【ルドルフの石】
ルドリンフォリア国王の指輪に埋め込まれている石のこと。ルド人の伝説上の英雄・ルドルフが太陽を掴んだ際に崩れ落ちた、太陽の欠片と言われている。どのような効力があるのかは王族内での秘密とは言われているが、国全体に何かしらの作用をもたらしているのは確かである。


【爵位】
身分が高い順に公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵とし、公爵家の姓には王から賜った｢ルドルフ｣が含まれている。公爵家・侯爵家の人間は直接国王に謁見することができ、爵位のある家柄のみ官僚の地位につくことができる。しかし、男爵家や子爵家は国の中でも辺境の土地をあてがわれるため、官僚になることは難しい。


【身分】
王族、貴族(爵位を持つ家や聖職者)、平民(商工業者と農民)、奴 隷の大きく4つに分かれている。国民の80%は平民であり、平民の70%は農民である。平民の中には黒魔術師や錬金術師を名乗る詐欺師や、道化師をしながら旅をする浮浪者も含まれる。

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