【ディアボルス】 ページ10
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【名前】
ディアボルス(・マリンシャルス)
【年齢】
14歳
【性別】
男
【血族】
混血
【出身】
人間界
【容姿】
深緑色の眉上で切りそろえられた前髪に、刈り上げられた短い後髪。ところどころハネがあるものの、全体はストレートで毛量も多め。つり目でもタレ目でもない普通の目元に、明るい黄緑色の瞳を持つ。上まつ毛は目立って長くないものの、したまつ毛は長い。眉毛はいつも八の字になっていて、彼自身もオドオドと下から人の顔を覗き込むように見るのが癖らしい。顔色は悪く、血色の悪い肌色でほくろやえくぼはない。ピアス穴も開けていない。鼻筋は通っていて、鼻の形も綺麗でEラインが綺麗。背中から脇腹にかけて痣や切り傷、タバコによる根性焼き等の傷跡が無数に残っている。身長は163cm。
【性格】
いつもオドオドとして、人の顔色を伺っている。臆病で、自分に自信が無いどころか自分のことを人間ではなく「化け物」だと思いこんでいる。人を簡単に信じられない反面、優しくされるとすぐに「頼れるのはこの人しかいない」と思いこんでしまう、いわゆる依存体質。ポジティブさの欠片もなく、常にマイナス思考で二言目にはすぐ謝ってしまう。自分に対する諦めと他人に対する諦め、何にも期待することなくなんの目的もないのにただ生きているという無気力さを持つ。何をしても上手くいかないのは、ディアボルス自身が「どうせできない」という思い込みからである。
リングラヴィン寮の本質である「人を愛し、愛される覚悟を持つ」というのはディアボルスにとっては程遠いものと思われる(本人も合わないと感じている)が、彼の「愛」を渇望する思いは誰よりも強いものである。愛し方も愛され方も分からないが、人間のように誰かを愛して誰かに愛されたいという思いは本物であり、それがディアボルスを愛を掲げるリングラヴィン寮に配属された理由。
【得意教科/不得意教科】
得意教科…なし
不得意教科…呪文学、魔法語学
【立場】
リングラヴィン寮6年生
【所属】
未所属
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