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【得意教科/不得意教科】
得意科目…呪文学
不得意科目…人間界学
【立場】
プロティース寮7年生
【所属】
未所属→片喰の戦士団
【使い魔】
猫♀
→名前は「ミネット」で、元々はガルニエ宅で飼われていた飼い猫。ローズモンドが1人では寂しいからと両親に無理を言って使い魔としてミネットを連れていくことに。最近ローズモンドが机に向かったまま寝てしまうことが多くて心配している。
【サンプルボイス】
一人称…私
二人称…あなた
「どうも、初めまして、ローズモンド・ガルニエと申します。以後お見知り置きを。……ええ、私は人間界出身の混血魔法族よ。両親も、そのまた両親も非魔法族だわ。でも、それがなにか問題でもあるのかしら? だって、純血でも混血でも、非魔法族から生まれた魔法族でも魔法の出来には関係ないのよ」
「みんな何で書いているのか分からないからボールペンを持ってきてしまったけど……、まさか羽根ペンだとは思わなかったわ。しかも羊皮紙に書くなんて、まるで10世紀あたりにタイムスリップしたみたい。ガスも電気も通ってないなんて、魔法がなかったら本当に何も出来ないじゃない」
「なによ、この歴史、ありえない。全くふざけてるわ! 人間界のものとは大違い、まるで人間界が悪者みたいじゃない! ……いいえ、でもそうよね。私はどうしても人間界からの視点という単一の偏った視点で見てしまうから……、悪い癖だわ。治さなくちゃ」
「魔法族なんてみんな勝手だわ! 魔法界のルールで、ずっと人間界にいた私を無理矢理ここに連れてきてここで学べなんてあんまりよ! ……私、人間界に大好きな家族も友達もいたのよ。お勉強だって頑張ってたわ、本当よ。なのにここに来たら今までの努力は全部0にされたの! それどころかマイナスだわ! ……悲観的になってもしょうがないのはわかってるけど、私だって普通の女の子で、特別じゃないの。……パパとママに会いたいわ」
「本当に? そのお菓子、本当に大丈夫なのね? 怪我したり変な病気にかかったりしないのよね? ……だって、魔法界のお菓子なんて初めて食べるんだもの。怖いに決まってるわ。普通のクッキーやスナックがないなんて思わないじゃない!」
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