検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,356 hit

ページ12

*




【その他】
過去
→人間界で生まれ育った。父親は混血の魔法族、母親は非魔法族であり、父親はディアボルスが産まれる前に母親が妊娠したことを知って魔法界へと逃亡。母親はもう中絶できない週まできていたため、泣く泣くディアボルスを出産。出生届も出さず、名前もつけずに放置。母方の祖父母が赤子のディアボルスにミルクを与え、あやしてと面倒を見てくれていた。

しかしディアボルスが2歳になった頃、ディアボルスの身の回りにある物が全て破壊されるという事件が起こった。布団は避けて中綿が飛び散り、冷蔵庫は扉が外れ中の物も床に散らばり、テレビは真っ二つに割れ、皿も窓ガラスも鏡も割れていた。2歳の子供が1人でできるようなことではなかったし、高いマンションに住んでいたため、誰かが侵入することもできない。警察に通報すれば戸籍のない子供がいることがバレてしまう、その思いから警察には連絡せず穏便に済ました。その日を境に祖父母でさえ、ディアボルスを虐げるようになった。
「悪い子にはお仕置が必要だ」
悪魔(ディアボルス)はお仕置だ」
そう言って、ことある事にディアボルスをベルトで叩き、タバコの火を押し付けた。誰もディアボルスの父親が魔法族であることは知らず、ディアボルスが魔法族であることも知らなかった。それ故にディアボルスは「呪われた悪魔」として扱われてきた。

ディアボルスが12歳になる誕生日、いつものようにお仕置を受ける彼の元にある男が現れた。
「魔法省の人間だ。魔法族の君には魔法界で魔法を扱う勉強をする義務がある」
そう言って、ディアボルスを人間界から連れ去り、魔法界へと連れて行った。そしてディアボルスはオ・コニキュラタ魔法魔術学校に5年生から入学し、「愛」を知らないのに皮肉にもリングラヴィン寮に配属された。

魔力
→ディアボルスには他の魔法使いとは比べ物にならないほど強大な魔力を持っていた。それ故にコントロールができず、気を抜けばその魔力に支配されて自我を失って名の通り「悪魔」になってしまいそうな程である。たった2歳の、魔法の使い方すら分からないような子供に魔法であれだけ凄惨な破壊行動ができるくらい、強いものである。魔法学校に入り、魔法の扱いを学んでいる現在でさえも魔力が大きすぎるが故にコントロールもできない上に簡単な基本魔法さえ満足に使うことが出来ない。

┣→←┣



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:OZ(オズ) | 作者ホームページ:無い。  
作成日時:2021年1月11日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。