決着つけよ ページ25
ガキィン、と言う音がゴムの剣から聞こえる。
え、ご、ゴムの剣だよね！？え？えぇ？
待ってこんな音するっけ？？
すると、私の方に矢が飛んできた。
ヒュンッ、と頬を掠め、何ということだろうか。
……血が出てしまった。少しだからまだ許せるが、
これが多かったらすぐさま乗り込んで殴り散らすところだった。
「おおいけーたー。諦めろよぉ！！！
お前は俺には敵わないんだからよぉ〜！」
「いやだ！！藁にもすがる事をしなきゃ、ッ」
そんな声が聞こえてくる。
「おいロボロォ！！！お前、弱っちいんやから、
さっさと負けろや！！」
「あ“ぁ“ん“？！！んな事言うんやったらエミさんの方が弱いやろ！？？」
「ええなんでオレェ！？？」
どんちゃん騒ぎをしながら、戦っている所もある。
「Aさんの為に……自分の為に！！」
「欲望丸出しですねぇ！！？」
楽しそうに戦うなぁ、と思ってみていると、
「死神ィ！！！決着つけようぜ！！」
「いいよぉ！！もう、負けないからね！」
明るい水色の剣を持って、向き合って体制を低くして、死神くんはいつでも戦えるような体制だ。
「……クロノアさん、やりますか？」
「えぇ〜……まぁ、やるか。」
同じようにクロノアさんとトラゾーさんが、
戦う様な体制になっている。
そして、ガキン！！そんな音がまた聞こえてきた。
ぼー……と皆の戦いを見ていると、またさっきみたいに、矢が飛んで来てるのに気づかなかった。
しん「Aちゃん！！」
そんないつもと違う、迫力がある声が聞こえて、
ハッ、としたがもう矢は、目の前まで来ていた。
まずい！！そう思って、避けようとしたが間に合わない。
ゴムだと言ってもやはり鋭くて、怪我はしてしまう。顔の前に手を出して目を瞑る。
ザシュ……と言う音はしなかった。
え？？と思って目を開け、手を引くと、
何か丸いぐるぐるとした、ブラックホールの様な物があった。
しん「だ、大丈夫！？？」
『え？う、うん……』
しん「間に合わなかったらどうしようかと思ったよ……」
しんぺい神を見ると、私の目の前にもあるブラックホールの様なものもあった。
そして、そのブラックホール……？？の下に、さっきの矢があった。
『え？これってどういう……』
意味がわからない、と言う顔でしんぺい神を見つめるが、
しん「また後で。今は応援しよう。」
そう言われて、また渋々見るのを開始した。
次回お願いを叶えるターン！！→←絶対後3話は続く……(遠い目)
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脅威 - 面白かったです！！ (2020年12月12日 21時) (
レス) id: eb10bf5031 (このIDを非表示/違反報告)
ちびごん1 - あ…あ…(カ○ナシ？)好き(唐突だね！？) (2020年8月15日 9時) (レス) id: 4fdb0260c0 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - けま けいとさん» わあ…！そんな///褒めてもらえるなんて///ありがとうございますッ…！！！！！！すみません、あまり更新速度が早くなくて…出来るだけ頑張って更新させていただきます！！ありがとうございました！！ (2020年4月30日 16時) (レス) id: e72926ca36 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - くろゆきさん» あっみていただけましたか？！良かったです〜…！猿山先生感でてましたか？wまたリクエストお待ちしてます！！ありがとうございます！ (2020年4月30日 16時) (レス) id: e72926ca36 (このIDを非表示/違反報告)
けま けいと(プロフ) - え…素晴らしい小説見つけてしまった…好きな実況者多すぎて…神かな？ミナツドもいるってことはけたさんも居て…ありがとうございますホンマに<(_ _)>〈 ｺﾞﾝ!〕 (2020年4月24日 5時) (レス) id: 3772c79b72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝霧 | 作成日時：2018年12月11日 20時
