お前ら私は女だぞ！？【wrwrd】【らっだぁ運営】

スヤァスヤァ！！(迫真) ページ19

夜になり、満月が見えてきた夜。

『っぁぁぁぁあ……疲れる…』

レウ「目のクマヒドいよ？大丈夫？」

『ダメ…寝る…』

レウ「分かった。」

『おやすみぃ…』

レウ「…その……さ。オレも…ょに…」

『んぇえ？何？最後の方聞こえない。』

レウ「っえっと、オレ…も一緒に寝たい…」

下を向いて表情が見えない。

『はは！！いいよ！レウ君今日は甘えん坊だね！』

レウ「ゴメン…引いた？」

『何を言う！引くわけないじゃん！むしろさ。
いっつも冷たいから嬉しいなぁ！』

レウ「…」

『さ、行こう！』

レウ「うん……」

ーーーーー

『っはぁぁあ……布団あったかいよぉ…』

レウ「そう…だね。」

『じゃあ、私寝るから！』

レウ「待って……その…」

『ん？』

レウ「昨日…怖い夢見た……から…」

『ふふふ。手繋いでおく？』

レウ「！うん……」

ギュ、と冷たい手が触れる。

『っわぁ、冷たい手だね。』

レウ「Aの手はすごい暖かくて…」

『何々…らしくないなぁ！いっつもだったらゴリラ
とかさ。』

レウ「...ゴメンね。」

『えぇえ...?そんな素直だったっけ...』

レウ「うるさい...ほら、寝よう？」

『うんおやすみー........』

ぐぉぉぉぉぉぉお...と、女性とは思えない程の大きな
いびきをたてながら約3秒で寝たA。

レウ「寝るの早.......


ねぇA？」


『ぐぉぉぉぉおぅ....』

レウ「いびきで返事してるし...無防備すぎだよ。」

『ぐー...ぐー...』

レウ「...爆睡してるし...おでこ...」

スッとAの前髪をあげ、額に唇を
当てようとするレウクラウド。

レウ「.........」

キョロキョロ......

レウ「っ...オレとAだけ...」

『ぐー...ぐー...』

レウ「ええい男になれ！！」

チュ...と言う音がし、レウクラウドはAの額に、
キスをした。


レウ「あぁぁぁぁあ？！やっ、やっちゃった...」

『ぐー...ぐー...』

レウ「け、けど...これで一歩リードだよね...」


ーその日、レウクラが寝れなかったのは察せるだろうー




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もちもちピカチュウさんリクエスト、
ありがとうございました！！！

買い物とかいつぶりだよ→←スイーツだぁぁぁぁあ！！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す