11話 ページ14
『〇〇氏「くそぉぅ！！早くアイツを追わんか！！」』
『操縦士「無茶言わないでくださいよ！！白煙で何も見えないので操縦不可能です！」』
クスクスと笑いながら私、怪盗クイーンは闇の中へ姿を消した。
・
今日はアーニャの合格発表当日。
家族全員で結果を見に行くことになった。
ロイド「K-212...K-212...」
ロイド「...ない」
ヨル(おちた)
貴(おち...た...)
アーニャ(おちた)
ロイド(おちた...)
お父さんとお母さんはフラフラ状態だ。
ロイド「...か...帰ろうか...」
ヨル「お...お茶入れますね...！」
アーニャ「...」
貴「アーニャは十分頑張ったよ」
泣き目のアーニャに私は精一杯のフォローをしながら頭を撫でる。
？「待たれよ、フォージャー一家」
ロイド「！ ヘンダーソン先生...」
貴(誰だっけ...)
どうやらイーデン校の先生でお偉いさんらしい。
そのヘンダーソン先生とやらが1枚の紙を差し出してきた。
何か書いてある。
ロイド「...これは？」
ヘンダーソン先生「1番上を見てみろ」
ロイド「アーニャ・フォージャー...」
ヘンダーソン先生「それは補欠合格者のリストだ」
はて、補欠合格？
聞きなれない言葉に頭の中は一瞬でハテナで埋め尽くされた。
お父さんが私の頭の中を代弁するかのように質問した。
ロイド「補欠...合格...？」
ヘンダーソン先生「そうだ。総合的な採点によりアーニャ・フォージャーは補欠順位1位と相成った」
なるほど。
正直なことを言ってしまうと
...だから何？と思ってしまう
疑いの目で私はヘンダーソン先生の方を向くと続けてヘンダーソン先生はこう言い放った。
ヘンダーソン「正規合格者の中に1人でも辞退するものがあれば即時繰上げ合格だ」
ロイド「で...ですがあんなことをしたのに...」
貴(あんなこととは...)
ヘンダーソン先生「地球上で最も人間を殺している生物が分かるかね？」
ヘンダーソン先生「蚊だ」
このおじいちゃん先生どうしたんだろう。
大丈夫かな
ヘンダーソン先生「そう、君はあの時危険生物からスワン先生を救ったのだ。 これは大きな加点となった。」
ロイド「無茶苦茶な...」
ヘンダーソン先生「胸を張れフォージャー。貴様らは我が校にふさわしい」
ヨル「1人でも欠員が出たらアーニャさんが合格...」
ヘンダーソン先生「そうだ。その事なんだが...」
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アル - めちゃくちゃ面白いです、頑張ってください! (2023年4月5日 14時) (
レス) @page44 id: a6b91f29d4 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主、アーニャ可愛い💞 無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年7月17日 11時) (レス) @page31 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - もっと続きが見たいな。更新頑張ってね (2022年7月3日 14時) (レス) @page30 id: 3d10a0695d (このIDを非表示/違反報告)
みょん - とっても面白いです‼セリフもしっかり抜かさずあるし、めっちゃこういう感じのを求めてました！本当に面白いです‼更新頑張ってください❗ (2022年5月25日 21時) (レス) id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
__TSUKI__Oo(プロフ) - コメントありがとうございます！初投稿が故に設定を色々ミスしてたみたいです！💦ご指摘ありがとうございます！多分直せたと思います！今後もよろしくお願いしますー！ (2022年5月16日 15時) (レス) id: 0b71cadd58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：__TSUKI__Oo | 作成日時：2022年5月11日 21時
