56話 ページ19
ー数日後講堂ー
ツ『誉田校長!!これが最後の審判です!!生徒会規約第十三条生徒の3分の2以上の嘆願書があれば校内で起きた事故、事件について生徒総会で検証、議論するする機会を与える。全校生徒600人全員の嘆願書を集めました!!五年前の事故いえ事件について貴方を叫弾します!!』
金『どうぞ。校長。壇上へ。公正を期する為に立会人として私を知る限りの補足説明をします。』
誉『何これ。公開討論?それとも話題の校内裁判ってやつかしら?』
ツ『そんな大それたものではありません。ただ学校内で起きた事は、そこで息をする私達の手で解決しなければ卒業生も在校生も校長自身も安心して前に進む事が出来ないんじゃないんでしょうか。それともこの場に立つ怖いですか!!』
誉『分かりました。10分だけ時間を取りましょう』
ツ『それでは元特サ枠の生徒会長伊勢崎トオルさんの事故に関する生徒総会を行います。当時この学校にはこの前まで私達と同じ格差によるイジメがありました。でもそこでイジメを受けたのは生徒会長の伊勢崎トオルではありません。何故なら伊勢崎トオルさんは貴方の息子さん。いえ。息子同然の生徒だっからです!!校長は、五年前審査員をしていた論文コンクールで一人の少年に出会いました。恵まれたも恵まれないもの互いの夢や理想を自由を語り合い新しい可能性を掴める学校を作りたい。そう願った伊勢崎トオルさんにその志こそが特サプロジェクトの原型でした』
星『校長の発案じゃ…』
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作者名:TSUBASA | 作成日時:2018年2月21日 14時