→12-JJside ページ12
***
Aちゃんを見送って
いつものように掃除と洗濯をする
あれからAちゃんはよく笑うようになった
前までは俺に対して警戒心があったのか
苦笑いが怖ったけど…
最近は結構素直に笑ってくれてる気がして
そんな変化が俺は嬉しかった
JJ「あ…これ…」
キッチンで洗い物をしていると
換気扇の側にAちゃんがいつも吸ってるタバコとライターが置いてあった
あぁ…忘れちゃったのかな…
今頃パニックになっていないかな…?
ふと…そんな事を思う…
ガシャンッ!!
JJ「うっわ…やっちゃった;」
タバコに気を取られていると
Aちゃんのコップを手が滑って割ってしまった
慌てて割れた破片を拾い集める
JJ「…」
そんな時、なんだか嫌な予感がして
俺は手が止まった
気のせいならいいんだけど…
どうしてもなんか引っかかる感じがした
JJ「よし…」
掃除を終えてソファーに座る
いつもなら眠気が来るのに
今日は何だか落ち着かない
やけに胸の辺りがざわついた
なんだろう…
なんかすごい嫌な予感がする…
思わずベランダに出て
外を見つめたけど
そんな事したって何がわかる訳でもないし
空は俺の心とは裏腹によく晴れていた
***
428人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「二次創作」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nono(プロフ) - キティママさん» コメありがとうございます!今はINFINITEのお話しを書かせて頂いてるので…終わり次第また何か書こうと思ってます! (2015年8月17日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
キティママ(プロフ) - ののさん、素敵なお話をありがとうございました。ののさんのお話みんな好きなんですが、特にジェジュンのお話が大好きです。この二人のそれからもみてみたいな^o^これからも応援しています! (2015年8月17日 9時) (レス) id: 41ec98dbbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Nono | 作成日時:2015年7月22日 18時