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Story 28 ページ29
ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
小鳥のさえずりが
ほのかに聞こえる…
そっと 目を開くと、
瞼がチリッと痛んだ。
触れてみると うっすら濡れていた。
横には風磨がいて、
しっかりと手を握っていてくれた
安心したような顔で眠っていた。
「ん…起きたの？」
「うん…
……………風磨が、いる…」
風磨のシルエットに触れる
「…いる……」
風磨
風磨
風磨
…風磨。
いてくれてよかった＿＿
バスケのシュートを決めたときの
喜んでいる風磨。
勉強を「バカだなぁ」って言いながらも
丁寧に教えてくれた風磨。
目に涙を浮かばせながら、
"信じて"と呟いた風磨。
命を掛けて守ってくれた風磨。
どの風磨も
＿＿＿とにかく大好きだよ＿＿
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葉月〜♪ - おもしろいです！続き気になります><更新頑張ってください！！ (2013年12月1日 21時) (
レス) id: e1296a5877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻梨亜 ＆ 桐乃 | 作成日時：2013年10月10日 20時
