GFハウスと実況者 ページ1
『ぴったり６時、施設の朝は鐘の音で始まる』
「おはよぉ〜」
「あ、また立ったまま寝てる」
「こらっ起きろ中東人！！！」
「□▲▼◎△◇！！？？」
「母国語っ！！」
『施設暮らしも１０年、気づけば最年長。』
「っわ！！」
背中を押され振り向くと
「鬼さんこちら♪」
「手のなる方へ♪」
にたぁー笑ったといたずらっ子のシャオロン、ショッピ。
「フッフフ・・・お前たち・・・・食ってやるー！！」
「わーっ！！陰キャやー！！」
「わー！！隠キャがきたーっ！！」
「誰が陰キャだってぇ！？」
『性格も年齢もさまざま、僕たちに血の繋がりはない』
「ほっはよー！！ぴくと！！トントン！！」
「おはよう！らっだぁさん！」
「ほはようございます、らっだぁさん」
「ちょっトント・・！！」
「元気ですよねぇ・・まだ朝ご飯前なのに」
「あんたも大概だけどな」
「らっだぁさんって何歳でしたっけ？五歳？？」
「二人と同じ１１歳ですぅ！！」
すると後ろでママがクスっと笑い「らっだぁこっち手伝って」と言った。
「えー！！ママまでぇ！？・・・入口かやり直す！！」
「どうして？私は好きよらっだぁのそういうところ」
「中身５歳のところ！？」
「仲間みーんなをとても大切に思っているところ」
「・・・ありがとっ」
「陰キャやけどな」
「誰だっ陰キャって言ったの！！」
「え、えっとケイタが・・・」
「はっ！？ちょ、鬱先生！？」
「ケイタくーん？？？」
『こんなこと言ってきたりするけど・・・大好きなママ、大好きなみんな、血の繋がりはなくても大切な家族・・・施設は僕の‘家’だった。全て僕らの普通』
「時間通りね」
『１０年間疑ったことすらなかった当たり前の日常』
「いただきます」
『フカフカのベッド、おいしいごはん、白ずくめの制服、首筋のマイナンバー・・・そして毎日の勉強』
〈Age11 Type1 各問１０秒以内に答えなさい、それでは始めます〉
『将来のために、貴方達のために、ママはこのテストを「学校」代わりだと言った』
〈第一問、「春無」はなんと読みますか？〉
〈第二問、ミナミノツドイの立ち絵が変わったのはいつ？〉
「はーっ終わったー」
「いやぁ・・・一問とけんかった」
「やばい、全然わからん」
「結果を返すわね〜ぴくと、トントン、らっだぁ・・すごいわ３人ともまた３００点！！満点よ！！」
『僕はテストが嫌いではなかった、ママが褒めてくれるのは嬉しかったし終われば思いっきり遊べたから』
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レウル・レインガーナ(プロフ) - あ"あ"あ"あ"あ"(泣)約ネバパロ作っているかたが少なかったので嬉しいです！....あれ？１問目ってもしかしてエミさん((( (2019年5月5日 1時) (
レス) id: c89d3d410a (このIDを非表示/違反報告)
くろがね(プロフ) - 兎危@子兎さん» ありがとうございます！！同じ事思ってる人いて良かった...更新速度遅いし語彙力皆無のセリフばっかりですがよろしくお願いします！！ (2019年4月14日 19時) (レス) id: 733419bc8f (このIDを非表示/違反報告)
兎危@子兎 - やばい………面白すぎる……こういうの読みたいな〜でもないしな〜書こうかなぁ〜って思ってたので良かったです！ありがとうございます……！！！！！ (2019年4月14日 18時) (レス) id: 029d2a2f18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯 | 作成日時：2019年4月6日 17時
