龍の妹は愛され女子です！【アイナナ】 (ページ47)

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日常42 ページ47

ベットに駆け寄る百。
Aの冷たい手を取って泣き出した百。

百「嘘でしょ！？まだ楽しいこと全然やってないよ！！先に行かないでよ…！」

千は万理の事を思い出したのか戸惑っている。

天「………いい加減に起きてよ。こんな冗談笑えない」

楽「今やめるなら全部許してやるから…冗談だって言ってくれよ…」

しかし、それに答える返事はない。

龍「………きれいだよ…、A」

化粧をし、棺桶で横たわるA。

IDOLiSH7もTRIGGERも、もちろんRe:valeもみんな黒い喪服だ。

その中には、上司である八乙女社長。
小鳥遊パパ。おかりんの姿もあった。

楽「今まで…ありがとな」
龍「ずっと…俺の妹だからね…！」
天「あっちにもボク達の名前が届くように頑張るから」

百「いつもありがとう…！大好きだからね！」
千「君のこと、馬鹿だと思ってたけど…先に行くなんて大馬鹿だったね」

一織「たくさん…お世話になりました」
大和「おにーさん、お前のこと嫌いじゃなかったよ」
三月「………じゃーな！言いたいことたくさんあったけど…なんにも言えねーわ！」
環「………バイバイ。天国行くときはプリン持ってくから」
壮五「いつも…ありがとう」
ナギ「きっと…Aはエンジェルでーす」
陸「俺…いつかは先に行くんだって思ってた。だけど…まさかAが先に行っちゃうなんて…」
一織「七瀬さん、泣かないでください」

陸にハンカチを差し出す一織の頬には涙が。

龍「………バイバイ、ありがとう」

Aは、夜の空へと飛び立った。

………

『っていう夢を見て遅刻しました！！』

天「馬鹿じゃないの？』

楽「甘ったれてんじゃねーよ」

龍「縁起でもないね…」

『辛辣！！』

八乙女「なんだ？お前死ぬのか？」

『みんなの葬式に出るまで死にません！！』

天「ボク決めた。Aより長生きするよ」

楽「そうだな、それがいいわ」

龍「アハハハ……」

『みんな最終回だと思った？

まだまだ続くよ！！』