龍の妹は愛され女子です！【アイナナ】 (ページ36)

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日常32 ページ36

迎えに来てくれた龍にぃ。
後ろには楽たちもいる。

龍「大丈夫だった！？怪我してない？」

『大丈夫！環たちのおかげ！』

天「不注意が招いた結果でしょ。これにこりて少しは警戒心を持って」

『はい、すんません』

楽「まぁ、なんかされる前で良かったよな」

『ほんとだよ〜』

今回はほんとに怖かった。
環たちには感謝している。
今度王様プリンを持っていってやろう。

しばらくストーカーとかはこりごりである。

数日後

『モテる女は辛いね〜！』

天「なんかあらぬ誤解をうんでるけど？」

『女に生まれて良かった！！』

楽「どこのブルゾンだよ。しかも良かったって言ってるぞ？」

『この世に私を好きな男は何人いると思ってんの〜？』

龍「えっ！？えっと……10人？』

『35億』

天、楽「「ないね/ねーよ」」

息のあったツッコミを入れられたところで、一息ついていると、お笑い番組のプロデューサーと目があった。

「久しぶりだね〜、Aちゃん！なに？芸人目指してるの？うちの番組でる？」

『おやっさん！お久しぶりです！う〜ん、後ろのwithBにTRIGGER使っていいなら！』

天「おかしいでしょ。許可だしてないでしょ」

『天使うより楽と龍にぃ使ったほうがいいじゃん！！』

天「は？なんで？」

『身長的に…痛い痛い痛い痛い痛い痛い！だってムキムキをサイドにおいときたいでしょ！』

天「サイドに龍たちおいたらただのTRIGGERになるでしょ。なんでボクのポジションにA置かなきゃいけないの」

『いいじゃん！！』

「ハハハ！じゃあアイドルやってみればいいんじゃない？せっかく見た目だけは可愛いんだし！見た目だけ」

『なんで2回言った？なんでだけって強調したの？プロデューサー教えて？』

龍「いいかもね！期間限定のユニットとかなら！」

楽「いや、他の事務所の人間がやったらまずいだろ」

天「オーディション絶対落ちるから大丈夫だよ」

『失礼このうえないな！？』

楽「じゃあ紡誘ってやればいーんじゃねーの？」

天「それ楽がみたいだけでしょ？」

楽「ちげーよ！」

天「じゃあ仮にそのユニットができたとします。どっちを推す？」

楽「紡だろ」

『即答！？さっきの自分はどこに行ったの！？』

龍「まぁまぁ！どっちも応援するよ！」

『仕方ないな〜！そんなに言うならアイドルやっちゃおうかなー？』

天「別に望んでないから」

楽「アイドルに向かってよく言えたな」

『さっきからひどくね！？』