龍の妹は愛され女子です！【アイナナ】 (ページ33)

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日常29 ページ33

声が戻って1週間。こりずに私はまたやっていた！

『じゃあ次はペンネーム『メガネのお兄さん』からのリクエストで』
楽「ちょっと待て！！！」

『なにさ！邪魔しないでよ！』

楽「いや、いつまでこの声真似自慢続ける気だよ！読者は先週で終わりだと思ってるぞ！？」

『普段崇めてもらえないから今回いっぱい褒めてもらうの！！』

龍「まぁまぁ、今日はもう仕事ないし…」

『ゴホン！では先程の続きで…アシスタントの九条さん、はがきをください』

横に手を出すと、思いっきり手に叩きつけられた。

『痛い！！何すんのさ！』

天「なんでボクまで付き合わされてるの？」

『暇そうだったから痛い痛い痛い！！』

手の甲をつねって地味に痛い攻撃をしてくる。

『女子かよ…』
天「聞こえてるから」

『え〜、気を取り直して…リクエストですね！えっと…「八乙女社長の声真似で八乙女楽のセリフを言ってくれ」ですって！あらあら〜、メガネのお兄さん！リクエストありがとうございます！』

楽「おい…これ絶対二階堂だろ。他にいねーだろ。なんであいつ俺ばっか攻めてくるわけ？」

天「それでは、早速お願いします」

『はい！え〜、「親父の愛人か？」』

龍「わぁ！そっくり！」

天「楽、誰にそんなこと言ったの…」

『紡ちゃん』

天「さいってー……」

楽「うるせーな！もっといいのあっただろ！」

『なかなか似てましたねー！では、続いては…ペンネーム『赤い兎』さんからです！』

天「なんて？早くしてよ。似てなかったら許さないから」

『厳しいな！？えっと…「天にぃの笑顔をください」だそうです…』

楽「それ…お前いらねーんじゃねーか？」

龍「アハハ…天、早く笑顔見せてあげて！Aがショックで固まってる！！」

天「プライベートだけど…特別ね。」

そしてニッコリと笑った天はまさしく現代の天使。

『ごちそーさまでした！！次ぃ！！』

楽「急にはりきりだしたな…」

龍「えっと…これは…ペンネーム「ベジタリアン」さんからだね！えっと…「千、大好き」って万の声で言って」だそうです…」

『すげーよ、愛が重いよ…』

天「あれ？もう一枚くっついてる。えっと…「モモくん、愛してる」に変えておいて。だって」

『わかりやすい修正入れてきたよ！？』

楽「ん？もう一枚ついてるぜ？……「ひどいよ！ユキ浮気！？万さん…！愛してるなんて…！」だってよ」

『Re:vale何やってんの！？仮にもトップアイドルだろ！？』

その後やりました。