龍の妹は愛され女子です！【アイナナ】 (ページ22)

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日常19　　アイナナ面接試験ページ22

『小説を読んでくれてるみんな！こんにちは！』

天「誰に話しかけてるの？」

『いつも見てくれてありがとう！』

楽「カメラ目線やめろ、腹立つ」

『中には受験生なのに読んじゃってる子もいるよね！』

龍「えっ！？ほんとに！？」

『と、言うことで〜！第一回！アイナナ面接試験開催〜！はい、拍手ー！』

自分で拍手をしていると、後ろから叩かれた。

楽「いきなり何言ってんだよ。アホ」

『ストレートにアホって言ったね！？アホって言う方がアホだからね！』

龍「でもなんでこんな突拍子もないことを？」

『毎日勉強で疲れているみんなを癒やしてあげようと思ってね！』

スタッフ「では、TRIGGERさんも揃いましたのでこれに着替えてあちらの部屋でお待ちください」

天「何これ…制服？」

楽「……懐かしいな。」

龍「ほんとに突然だね」

『つべこべ言わずに移動！』

しぶしぶ部屋に向かったTRIGGERを見送ったあと、私は赤い眼鏡をつけた。

『それでは！行きますか！』

にやりと笑ったあと、私は別室に移動した。

『まずは基本ね！ノックは3回！「どうぞ」と言われたらドアを開けて入室！閉めたあとに「失礼します」と言って礼！イスの左に移動して、所属グループ、名前を言う！許可が降りたら「失礼します」で座る！質問に答えて、終わったらイスの横に戻り、「ありがとうございました」礼！ドア前に移動して、「失礼します」で退室！！さぁ…！トップアイドルの方はできるかな！』

万里「長セリフお疲れ様、はいお水」

『ありがとう万さん！結婚しよ！』

万里「遠慮しておく」

『おや？準備ができたようですね！では！スタート！！！』