独占 NO.TRIGGER ページ41
TRIGGERのマネージャーをやっているAはとても人気がある。
そして…………天然だ。自覚がないからたちが悪い。
天「…で？その後どうしたの？」
『でね！真っ白な猫が可愛くて追いかけてて…気づいたら泥だらけになってた！』
楽屋に入ってきたAは全身泥だらけだった。髪の毛もボサボサ。
楽「お前……この後仕事だって言われたよな？」
龍「とりあえず泥…落とそうか」
メイクさんに連れて行かれて、Aは楽屋を出ていった。
ソファに体を沈めた天は天井を仰ぐ。
天「怪我でもしたらどうするのさ…」
雑誌を読んで足を組んでいた楽も苦笑い。
楽「顔に傷でもついたらどうすんだろーな。嫁の貰い手がなくなるぜ？」
龍「あっ！そのときは俺が貰うよ！」
龍の発言に固まる二人。
天「は？何言ってるの？」
黒いオーラをまとう天。
楽「ちょっと聞き捨てならねぇ」
いつもより声が低い楽。
龍「だって嫁の貰い手が無くなったら可哀想でしょ？」
ストレートに二人を怒らせている(本人自覚なし)龍。
そんな不穏な空気が漂う中…Aが戻ってきた。
『おまたせー！』
メイクさんにやってもらったのか、
髪をお団子にして、服も季節にあったもの。
ナチュラルメイクが顔が整っていることを強調している。
TRG「「「っ…………！！！」」」
全員口元を抑えて首を横に向けた。
『色々やってもらっちゃった！あっ、そろそろ撮影でーす！』
天「うん…。わかってる…。A、」
天はAの腕を引き、耳元で囁いた。
天「その格好…もうボクの前以外でしないで」
『え？なんで？』
天「なんでも。」
そう言って楽屋を出ていった天。
楽「似合ってるぜ。かわいい」
『前、紡ちゃんに言ってなかったっけ？』
楽「…………」
頭に手をポンとおいて出ていった楽。
龍「うん！凄くいいと思うよ！」
『ありがと！』
龍「うん！」
頭を撫でて出ていった龍。
出ていった三人は楽屋のドアの前で膝を抱えていた。
真っ赤な顔を膝に埋めて。
天「これから撮影なのに……」
楽「いつもと変わらずやったんだけどな…」
龍「可愛かったな……」
『みんな褒めてくれたな〜！』
三人の独占力に天然ちゃんが気づくのはまだまだ遠い日のようです。
リクエストありがとうございました！
こんな感じで良かったでしょうか……？
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てぃあクン. - あの，一織の一人称が違いますよ！私ですよ！ (2018年7月20日 19時) (
レス) id: d73fedcf27 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo Ino(プロフ) - いえいえ！これからも作品頑張って下さいね！ (2017年12月22日 3時) (レス) id: 6f1e17abd4 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - Ryo Inoさん» あわわ！すいません！気づきませんでした！！教えていただきありがとうございます！ (2017年12月18日 20時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo Ino(プロフ) - 万理さんの漢字が違いますよ！！理科の理です！！ (2017年12月18日 1時) (レス) id: 6f1e17abd4 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - 美来さん» 喜んでいただいてうれしいです！素敵なんて言葉私にはもったいないくらいです！こちらこそ、リクエストありがとうございます！またよろしくお願いしますね！ (2017年11月21日 22時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅兎★天使 | 作成日時：2017年10月18日 19時
