*NEARER

　 ページ38

Tetsuya side
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昼ご飯の出前を注文した後、またカメラが回り始める。

「はーい、続きです」
「で？なんだっけ。ゆめまると虫さんはなんか聞きたい事あるん？」

「僕は特にないけどー…」
「それはそれで寂しいやん」
「じゃあ何で好きなの？」
「ええ…？何か…惹かれたから(？)」
「顔とかじゃなくでしょ？」
「うん」
「詳しくどこ、とかないん？」
「そうだなぁ…性格の善し悪し？じゃなくて性格ってジャンルが可愛いで埋まってるんだよね。考えること、やること、見た目とか総じてかわいい…というか。」
「へえ…てつやがそんな褒めるとは。」
「いや可愛いから！今度会わせるけど惚れんなよ！」
「僕彼女いるんで」

「えーなんか真面目じゃない？皆」
「下ネタかます気かゆめまる…」
「で、結局のところ名器なんすかぁ〜？」
「………いやしてない」

しんと静まりかえってメンバー全員が固まる。
次の瞬間耳がキーンとなるくらいの大声で叫ばれた。


「え、え、嘘やん」
「嘘じゃない」

「お前が手出さないとかまじ？ちょっと本気やん」
「ばかこけりょう！ちゃんと本気だわ！」


失礼な反応をする二名(としりょう)と、口を押さえて固まってる三名を軽くぺしぺしっと叩いて話題を戻す。


「や、でもまじでわからん。」

状況が掴めてきたのかニヤニヤと笑うメンバー達を横目にお茶を一口飲む。

「へぇべた惚れかぁ。」
「幸せそうやな〜」

ふわふわと幸せオーラを飛ばしてるゆめまるとしばゆーは笑ってて。温かい雰囲気に包まれた。
そんな中、ピンポンとチャイムの音が響く


「東海オンエアは今日も平和ですねえ。さて、昼ご飯が届いたのでこの辺で。」



- サブチャンネル(東海オンエアの控室)
「結果幸せそうだからいいや」

- [概要欄]
後編です。
まあ気持ち悪い所まで知ってしまったのはさておき、てつやも彼女が出来たので今後の女遊び活動を担うのはとしみつとりょうだけになってしまいましたね。

ふたりも早く幸せになりな。
(てつやおめでとう！)


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リクエスト有難うございます！

ずっと台本書き(？)風だったサブチャンを小説風で書いてみました。誰が話してるか混乱したらすみません(笑)

/以下リクエスト原文

梨瑠 - 今日までの毎日更新のお話すごく素敵でした！リクエストなんですが、この間リクエストさせて頂いたイベントで一目惚れしたこのお話の続きで、てつやくんがサブチャンネルでその事を話すお話をお願いしたいです。これからも楽しみにしています！

Rest up [msmgn] #req.→←恋のそのさき [tty] #req.

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