君達にはちゃんと華がいるやん!?【d!】2 (ページ26)

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まあしゃーないよね！ページ26

Aside

em「だーかーらここはこうだって
　言うとるやん！」
『いやここはこうやねんて！』
em「そうするとこいなってまうやろ！」
『だからこうする言うてるやん！』
em「そこをこうされたら
　どないするつもりやねん！」
『はー、！うるっさいねんそれやから
　モテへんねん！』
em「今その話は関係ないやろ！」
『あるからだしたやん！』
em「俺は貴方にモテればええねん！」
『意味わからんわマジで！もうええわ！』

キッカケは、一冊の本だった。

『エミさんここさぁ～？こっちより
　こうしたほうがええんちゃう？』

その日、珍しく図書室へ行き、戦略の本を見ながら、図書室のカウンターに佇むエーミールに近づき言った。

em「ん～まあそうですね～。
　あ、でも私はこっちの方が………」
『あ、確かに。でもそれって………』

お互いがお互いの策を認めさせたいあまり、
こんな言い争いを繰り返した。
そしてそれが発展し、今(冒頭)に至る。

『はぁー、腹立つ！』

図書室に出たワイは〓国に向かった。
出来て間もない小さな国だ。
可哀想だが、そこを潰すことにした。
将来でかい敵になられると困る。

ま、建国した以上それは覚悟しないと、ね？←

ﾎﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!!

Aちゃん特製爆弾 ←
まあ小国ということもありぱぱっと終わった。
すまぬ。でもエーミールが悪いんだ。←

うぬ。スッキリしない。
今度はもうちょいでかい国を襲撃………
〈国にしよ。最近力つけてきたって聞いたから
ちょっとずつ痛め付けよう。そうしよう。

特製爆弾出そ。あと三発あるし。

とりま移動移動………

はいっ着きました。ここが〈国ぅ！

試しに総統室に爆弾ぶっ混むか。
ダークトダクト。ダクダクト。(真顔)←

春なう。エアコンついてるなう。ダクト寒い。
凍える。寒い。とにかく寒い。

「サ＿＿＿＿こ＿＿をち＿＿に入れ＿＿＿！」
「ま＿＿い＿＿＿＿＿＿く＿＿＿＿を＿＿！」
『？』

コネシマより煩いんちゃう？←
まだダクト入ったばっかよ？
いや、総統室近い。きっとそう。

？？「早くこいつを地下牢に入れろ！」
？？「総統！お言葉ですがこいつは使命を
　全うしたまでですよ！」
？？「そうです！なんで僕がこんな………！」
総統？「煩い煩い！早くこいつを地下牢に
　入れるんだ！さもなくばお前も！」
？？「…」

………こいつ(総統)だけ逝かせるか。
じゃあとりあえず総統室探すか。

ワイは、怒鳴り声を便りにダクトを這った。