今日:18 hit、昨日:2 hit、合計:20,726 hit
小｜中｜大
死角と刺客 ページ17
Aside
どんどん突き進む。
さっきから何故か幹部が襲いかかってこない。
「ゔｩ…ゔ………ｩ」
誰かのうめき声。だと思う。女だ。
うめき声らしきものが聞こえてくるのに
頭は平静を保っていた。
ただ、これで近くに誰かいることは分かった。
そう言えばさっきから無駄に曲がり角が多い。
死角が多いため、いつ刺客が来ても
おかしくない。
ごめん、だじゃれ言った。←
しかも角曲がると凹みがある。幹部待機用だろう。
呻き声はまだ途絶えていない。
だがしかし、少なくなってきた。
死が近い証拠だろう。
敵であればこのまま放置してしま……え？
『マ、イラ？』
変わり果てた姿で居たのは紛れもなく
ワイの戦友だった。
血塗れになって腹を押さえている戦友が、
苦しそうに立っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(^O^) - うあああああああああ!終わってるううう (2021年5月26日 5時) (
レス) id: 54e5655bfa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
