君達にはちゃんと華がいるやん!?【d!】2 (ページ11)

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利用されてくださいページ11

Aside

『ただいまぁ～い!?』

横からバッと何かが飛んできた。←

zm「A捕まえた」

……

『は？』

………

『は？』

は？は？は？
なになになに怖い怖い怖い ←

zm「帰るで」
『嫌や。てか抱きつくのやめい。』

どうやら会議にワイがおらんかったのが
騒動となったらしい。いやおかしいやろ。
会議とかなんで出なあかんねんめんどいわ。

zm「帰るで」
『嫌や。六日後に帰る』
zm「戦争中やん」
『乱入するから安心しといてな』
zm「え」
『ワイらとゾムだけの内緒な』

そして一言。

『驚いた顔見てみいひんか？』

ゾムは目をキラキラと輝かせた。
落ちたな。←

zm「しゃあないな、黙っといたるわ～」
『話はやいやん。じゃあ戦争終わり次第
　戻る言うといて～』
zm「了解」

ゾムは帰ってった。これでよし。

『アリサ、イルシー、利用されてくれへん？』

………

………

………

沈黙が続く。

『利用されてくれへん？』

………

ar&ir「は？」

わを、息ピタリちゃんやん。←は？

『てことで、利用させてください』

別に間違ったことは一ミリも言っていない。
そうだ。きっとそう。←

『六日後の戦争で、手伝ってもらいたいこと
　あんねん』

ar「成る程」
ir「分かりました」
『流石やな』

理解能力えぐ。←