「好き」・・・嘘だけどね ≪最終章≫

195.Good-bye,Thank you ページ46

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北山 side





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17:45







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礼奈ちゃんとか太輔とか友達みんなきてくれて








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俺がAを探してると「宏光‼」懐かしい声がした。







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いきなり抱きついてきた瑞希。









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瑞希「ちゃんとAちゃんに謝った・・・」



北「そっか。」






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懐かしい香りに心臓がうるさくなる。






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瑞希「私、まだ宏光が好きなの‼」








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泣きながら言う瑞希。






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北「・・・正直、今答えは出せない」




瑞希「そっか・・・」







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悲しそうに言う瑞希。







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北「だから〜浮気しないで後４年待ってろ‼」








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俺がそう言ったら瑞希がパッと笑顔になる。





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瑞希「うん‼待ってる！！」





北「おうっ！」







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17:55









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北「礼奈ちゃんと太輔！」





礼奈「はい？」





北「Aに伝えといて・・・」







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北「Good-bye,Thank you」








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藤「カッコつけんなよ・・・笑」



北「カッコつけてねぇよ！笑」







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やっぱり俺はAにふさわしくないな・・・









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Aにはやっぱり玉森が一番合ってる。









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北「じゃ、行くわ！みんなありがとな‼」









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藤「飛行機で泣くなよ〜？笑」









北「泣かねぇよ！笑」









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藤「また会おうな。」





北「当たり前だろ？」









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俺はみんなに手を振って飛行機に乗り込んだ。









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