182.状況 ページ33
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あれから、あの4人でたくさん遊んで。
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北山と2人で遊ぶこともあって・・・
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北山に少しだけ”好きかも”なんて思ったりして・・・
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夏休みが後3日で終わり、9月が始まろうとしている今日この頃。
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この二ヶ月、一回も玉森先輩に会ってません。
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っていうのは嘘で・・・
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さすがに家が隣だから会うけど挨拶もしない。
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お互い目が合っては・・・逸らす。の繰り返し
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時計を見るとAM.8:03
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母「A〜!」
あ「なーにー⁉」
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とりあえずパジャマで一階に行く。
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母「牛乳買ってきて!」
あ「えぇ・・・めんどくさい。」
母「アイスも買ってきていーから!」
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と言って500円玉をくれたお母さん。
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急いでそこら辺にあった花柄のワンピースを着てそこら辺にあった靴を履く。
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私、単純・・・
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あ「いってきまーす!・・・あ。」
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・・・・・・・・・・タイミング悪すぎ。
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玉森先輩がスウェットで家から出てきた。
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いつもならお互い何も言わずに通り過ぎる。
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はずなのに・・・
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私が玉森先輩の横を通り過ぎようとしたら掴まれた左腕。
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あ「・・・えぇぇぇぇぇぇ⁉」
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夢?私まだ寝ぼけてる?
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玉「・・・ちょっと話したい。」
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久しぶりに声聞いたけど、なんだか低い声。
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あ「っ・・・な、なんですか?」
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やっと忘れられそうになってた想い出が頭の中でフラッシュバックされて戻ってくる。
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玉「どこ行くの?」
あ「え?・・・あ、コンビニです。」
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私が答えたら玉森先輩は「早く行くぞ。」何て言いながら私の手をつなぐ。
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玉森先輩・・・今更なんですか?
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作成日時:2014年9月18日 21時