167.別れ話 ページ18
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玉「A・・・・瑞希は「やだ‼」
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あ「もう嫌だ・・・・・。」
玉「本当に瑞希はただの「嫌い。」
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あ「玉森先輩なんて・・・・大嫌い。」
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好き。大好き。
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言いたいのに・・・言えない。
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玉「じゃあ・・・・・」
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玉「別れよ。」
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あ「・・・わかりました。」
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やだよ・・・別れたくない。
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玉森先輩は立てない私をお姫様抱っこして家の玄関まで運んでくれて・・・・
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玉「じゃあね・・・」
あ「さよなら」
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玉森先輩は私の家を出て行った。
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玉森先輩は最後まで優しい。
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母「A‼なにやって「お母・・・さん。」
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あ「私・・・玉森先輩のことが・・・ｸﾞｽﾝ・・大好きなのに。」
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あ「だ・・・い嫌いって・・ ﾋｯｸ・・言っちゃった・・・」
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母「・・・もう話さないでいいから」
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私はその日、お母さんに抱きしめられてずっと泣いていた。
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作成日時：2014年9月18日 21時
