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150.国語の教科書 ページ1

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あれから玉森先輩は教室に戻って私も教室に戻った。








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次はお昼に会えるのか・・・









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残り一時間。がんばろ!









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そして国語の授業が始まる。









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始まって10分もしてないのに、すごい長く感じる。









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先生「じゃあここ松下読め。」









あ「え‼ど、どこですか?」









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私が困ってると礼奈が口パクで




「ひゃ・く・ご」





って教えてくれて105ページを開く。









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あ「__彼は私を本当に好きなのかわからなくなる時がある__」






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え、なにこの文・・・





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今の私にピッタリ・・・







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あ「__私より可愛い子はたくさんいる。」





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瑞希さんとか・・・









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あ「__だけど貴方は言った。」









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あ「__ ”愛してる” __」









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先生「はい、で、この文でどんなことを思ったかノートに書いてみろ〜」









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”愛してる” か・・・。









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”好き”しか言われたことないや。









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先生「お〜い。なに書いてんだ?」









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先生に言われて自分のシャーペンの先を見ると








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”好き” と ”愛してる” は同じ?









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なんて書いていた。









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作成日時:2014年9月18日 21時

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