カントーからアローラへ！！ (ページ35)

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アローラ　３５ページ35

ある日のこと

ボクはククイ博士の家の前にいた

サト「あ！A！」

階段に座って待っていると、サトシが扉を開けこちらに気付いた

A「おはようサトシ、コレこの前のお詫びな」

サト「え？あ！コレってもしかしてクッキー！？」

A「ああ、この前急に帰って悪かったな」

サト「全然！あの後ジェイムズさんが相手してくれたんだ！」

ああ、あの人強そうだよな

やさしそうな顔して平気でダークライとか出してきそう(冗談)

いたよな、どっかの大会で出してきた伝説厨

タクなんとかさん

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サトシとククイ博士と一緒にポケスクに行く途中

なにやらジュンサーさん達が道に少人数で固まっていた

クク「何事ですか、ジュンサーさん」

ジュ「ククイ博士、野生のラッタとコラッタの群れが畑を荒らしたんです

で逃げる途中、道に飛び出してこの有様」

ジュンサーさんの後ろでは、丸太が散らばって通行不可能となっていた

アローラでもこんなことあるのか

サト「ラッタとコラッタが？」

A「人間裕福なんだからそのくらいいいだろ」

サト「A急に敵意向け始めたな」

A「冗談だ」

ジュ「あなた達、ポケモンスクールの生徒さん？」

サト「はい！サトシって言います！

こっちは相棒のピカチュウとロトム！」

いつロトムが相棒になったのだろう

A「ボクはAです」

ジュ「ジュンサーよ、よろしくね」

知ってるー

ジュ「私もね、ポケモンスクールの卒業生なの」

それは知らなかった

隣ではサトシが「そうなんですか！？」と大げさな反応をしていると

前ではハリテヤマと体系的に似ている人が(失礼)

丸太を荷車に乗せていた

サト「すげー！軽々持ち上げてる！」

A「(お前も昔投げ飛ばしてただろ)」

クク「あの人が島キングのハラさんだよ

手伝います」

サト「俺もー！」

とサトシは丸太を持ち上げようとしても、ビクともしていなかった

ウッソだろ

A「じゃあボクも手伝うか、エーフィ！」

ボクはエーフィを呼び

A「サイコキネシスで浮かばせてくれ」

エー「エーフィ」

ボクは基本ポケモンに頼ることは嫌いだが

頼らないとは言っていない

エーフィは4本くらい持ち上げ、荷車に近づけると

ボクが丁寧にゆっくりとそれを乗っけていった

ウチの子できる子だから

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