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お姫様を....舞踏会へエスコート.... ページ6

=朝=
 
A「おはよう」
 
いつも通り。居ない皆におはようを言う
今日、雨だ....最悪の卒業式だな....
 
みずき「おはようAちゃん!!卒業式行かないの?」
 
A「おはよう。そうだね行かない。私が行ったら変な空気になるよ。」
 
みずき「そう....なんか一言伝言とかある?」
 
A「....おめでとう....今までありがとう」
 
みずき「うん....伝えとくよ」
 
雨凄ーい、それしか思わない
 
=1:00=

あー卒業式始まったー!!パチパチ
全国の卒業生おめでとう
んー私はどこの高校に引っ越すかなー
 
窓(コンコン
 
A「!?いよ君」
 
なんとそこには、いよ君が窓を叩いていたでも、ここ二階だよ?大丈夫か?
と思っていたが窓を開けてみたら、みずきの機械に乗っていた
 
A「....どうしたの?」
 
いよ「今日....卒業式だよ....」
 
A「だから?何の用で?」
 
みずき「学校のお姫様が来なくてどうするの?」
 
A「お姫様?」
 
と一言言うと二人は優しく笑い
 
みずき・いよ「お姫様を迎えに来ました....」
 
と言うと、いよ君が私の部屋へ上がりこみ
私をお姫様抱っこしてきた....恥ずかしい
 
A「離して....怖い....近づかないで....」
 
いよ「怖いって、僕は別に臆病なAちゃんも大好きだよ?」
 
A「嘘....皆そう言ってた....」
 
みずき「今回の友達も信じられないの?僕は信じられるよ」
 
A「....」
 
いよ「僕逹はいつもの会長でなくても、ずっと君がいてくれるだけでいいんだよ」
 
私がいるだけで??何で?皆は迷惑じゃないの?そんな疑問を抱えていると
 
みずき「皆が同じ気持ちを持っている訳ないじゃん....君は狭い世界に閉じこもらないで...もっと広い世界を
  見た方がいいよ....」
 
いよ「みずきの言う通り。僕逹は君がいたから、君が暗闇に光る星だったから、今の僕逹がいるんだよ?」

A「私が皆の....星....?」
 
みずき「そ!君が笑えば、皆いつも笑うでしょ?Aちゃんがその笑顔で暗闇を照らしていたから....」
 
いよ「暗闇が照らされて、皆は道が見えたんだ....ここにいる皆は会長からほとんど教えて貰ったんだよ!」
 
みずき「君は一人じゃないよ?まぁ僕居たから当たり前だけど」
 
いよ「皆、生徒会長を待っています!」
 
その言葉を聞いた時。怖かった感情は無くなり
いつの間にか雨は止み、空に大きな虹が架かっていた

桜が散ってしまう前に....→←いつでも待ってる....



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作者名:てぃーえむ | 作成日時:2018年4月21日 22時

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