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僕がいるから大丈夫 (みずき視点) ページ3
=雨姫家=
みずき「...という事がありまして」
せかい「へぇー、でも何をするかはAが決める事だし。僕はその決めたことをやるだけ」
Aちゃんを部屋に送り、お兄さんの世界さんに学校であったことを話した
せかい「みずき君、いつも妹をありがとうね」
みずき「いいえ。僕、様子見てきます」
=Aの部屋=
僕が部屋のドアを開けた途端、目に入ってきたのは「震えたAちゃん」だった
まるで、子兎のように震えていた
みずき「Aちゃん大丈夫?」
A「また....また見離されるのかな....いつも通りになれないのかな....」
みずき「大丈夫だよ、皆優しいし」
A「大丈夫じゃない。皆、臆病な私を見たら離れていくよ」
みずき「....」
A「秘密は無しだよって私が言ったのにね」
みずき「明日、どうするの?」
A「行かない。行けない。」
Aちゃんは今にも泣きそうな声で答えた
ついにぼろぼろ泣き出していた
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作者名:てぃーえむ | 作成日時:2018年4月21日 22時