幼女「キヨくん…！！やっと会えた…！」キヨ「えっ」 (ページ7)

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第六話ページ7

キヨ(そろそろか……)

キヨ(ていうか集合するにはだいぶ早い時間だけど…)

キヨ(早めに行ったほうが色々都合がいいか…。)

キヨ「ひとか」

ひとか「何ですかキヨくん」ｸﾙｯ

キヨ「一緒に出かけるぞ」

ひとか「お出かけ…ですか」

キヨ「俺の友達もいるんだけど、何言われても気にすんなよ」

ひとか「・・・？はい、分かりました。行きましょう、キヨくん」

キヨ(アイツらに何て説明付けたら良いんだろ…)

キヨ(それはそのときに何とかする！！うん、多分なんとかなる！！！)

キヨ(色々と自問自答しながら俺はひとかちゃんを車に乗せて、最俺ハウスへと向かった)

キヨ(その間、ひとかちゃんは、)

ひとか「こ、これが車ですか…。フカフカの座椅子…流れる窓の景色………、ふぉおおおお…」

キヨ(といった感じでかなり興奮していた)

キヨ(俺が車内で流している音楽に関しては、いい曲ですね、と聴き入っていた。)

キヨ(なんて間に、最俺ハウスに到着した)

キヨ「うっし、着いたついた……っと」

キヨ「ひとかー？降りられるか？」

ひとか「お、降りられますよ、こんぐらい…！馬鹿にしないでくださいってば！」ﾑｯｶｧ～

キヨ「ゴメン、ごめんって」

ひとか「全く、貴方という人は…。」ﾋﾟｮｲｯ

キヨ「人生で初めてそのセリフ言われたよ」

ひとか「？何かひとかが変なこと言いました？」

キヨ「いや、何でもない」

キヨ(割とベタなセリフだったからつい本音が)

キヨ「よし、じゃあ行こ。着いてきて」

ひとか「もちのロンですよ」

キヨ(よし…ハウスには今誰もいねぇ…俺が一番に着いてる)

ドア「ガチャッ」

ひとか「お邪魔しまぁ〜す…」

キヨ「ようこそひとか、最俺ハウスへ」

ひとか「フフッ、なんからしくないですね」

キヨ「ちょっ、恥ずかしくなるからやめろよ…。らしくないとか言うの」

キヨ(さて…ひとかちゃんをどこにいさせるか…だな)

キヨ(唯一最適そうなグリーンバック部屋はラーヒーのせいで入れさせられないし)

キヨ(実況部屋に居させるにも無理が出てくる)

キヨ(リビングでもソファの陰にいたって流石にみんな気づくよな…)

キヨ(………………。)🌀🌀

キヨ(！)💡

キヨ(これしか…無いな)

キヨ(むしろいっそこっちのほうが断然どの案よりもいいまである)

キヨ(よし…やるか)