銀さん達がフィフスセクターの教官になったそうです。←(その2) (ページ10)

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第58訓食べ物は大切に。ページ10

銀時「…で？結局お前はその助けてやった少年に一発ブン殴られ、そしてその衝撃で肉まんが全滅した挙句、そんな傷まみれで帰ってきたと？」

龍崎「たくあのチビ、ちょっとジョークで言っただけなのに本気にしやがって、だから近頃の若者は“忍耐強くない”だの“キレやすい”だの言われる所以になるんですよ。」

銀時「よーしてめえ等、今までの龍崎の話を聞いた上で聞く。これはどっちが悪いと思う？はい、せーの…」

「「「「「「十中八九龍崎が全面的に悪いと思います」」」」」」

龍崎「何故だ！理由をちゃんと教えてくれ！」

湾田「いや理由も何も、そりゃ自分のコンプレックスをデリカシーも無しに呼ばれたらそら攻撃するだろ；」

剣城「それに多分そいつはプライドが高い可能性があるな」

逸見「きっと龍崎の一言でプライドバキバキに折れたなそいつ」

磯崎「今頃お前の顔が頭をチラついてイライラがMAX状態で地団駄踏んでると思うぞ？」

シュウ「そして心を落ち着かせようとしても結局最後は龍崎の顔が頭をかすめてまたイラつくというジレンマを抱えてそうだね？w」

篠山「うわ…可哀想に。」

白竜「究極にいただけないぞ龍崎！」

龍崎「それにしたって罪と罰の比率が可笑しいだろ！？俺はただ小さい奴に小さいと本音を言っただけだ！それなのに俺にどんな落ち度があるというんだ！！」

新八「龍崎さん、一旦貴方はデリカシーと空気を読むということを勉強してきて下さい。」←

銀時「とにかくお前はもう一回肉まん買い直してこい。今日はもういいから明日の朝また行くように。」

西郷「おいてめえ等、仕事の時間だよ。早くホールに来てちょうだい」

銀時「おう、今行くぜー」

龍崎「…………」

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龍崎「よし、今日こそ寄り道せずに帰ろう。肝心な時にあの荷物もち…ゲフン、御門が急用で居ないことだし、平常心で行くんだ俺。今日はこの肉まん、いや肉まん大名を大事に…『うわあ！！』！この声は……」

？「クソ、また失敗した…。よし、今度こそ！！」

ーードガン！！

？「…！うわああ！！」

龍崎「あいつ…あの時のちびっ子じゃん。何してんだ？あんなでけータイヤなんて使って…」

？「クソ！こんなタイヤも止められないようじゃ、ゴールキーパーが出来る訳がない！もう一回…」

龍崎「！……ふーん」

ーーーぐしゃあ！(肉まんを落とした音)←

龍崎「おもしれーじゃん、あのちびっ子…」